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【激震 元法相夫妻事件】被買収100人を3回目の告発 広島の市民団体

2020/11/5 23:15
広島県庁であった記者会見で「被買収者」の立件を訴える山根事務局長(中)

広島県庁であった記者会見で「被買収者」の立件を訴える山根事務局長(中)

 参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で広島市の市民団体「河井疑惑をただす会」は5日、東京地裁で公判中の元法相河井克行(57)=衆院広島3区=と妻案里(47)=参院広島=の両被告から現金を受領したとされる100人について公選法違反(被買収)の疑いで広島地検に告発状を提出した。9、10月に続き3回目。告発人は広島県内の計409人になった。

 同会によると、これまでの告発状については広島地検から「東京地検に回送した」と連絡を受けたが、東京地検から受理したかどうかの連絡がないため、新たに126人による告発状を広島地検に提出した。

 検察当局は河井夫妻を起訴した一方、被買収者を起訴していない。同会の山根岩男事務局長は「告発者が増えていることは県民の大きな怒りの表れ。被買収者を立件してほしい」と話した。自民党本部に対し、夫妻に提供した1億5千万円について説明を求める署名活動も始める。

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