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案里被告秘書の有罪確定 検察、連座制適用求め提訴へ

2020/12/1 23:00
河井案里被告(左)と立道浩被告

河井案里被告(左)と立道浩被告

 参院議員の河井案里被告(47)=公選法違反罪で公判中=が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で車上運動員に違法報酬を払ったとして、公選法違反(買収)の罪に問われた公設第2秘書立道浩被告(55)=広島市安佐南区=の懲役1年6月、執行猶予5年の判決が1日、確定した。最高裁によると、上告を棄却した11月25日付の最高裁の決定に対し、立道被告が同30日の期限までに異議を申し立てなかった。

 広島高検は、立道被告が連座制適用対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとしており、判決確定から30日以内に案里被告の当選無効などを求める連座訴訟を広島高裁に起こす。検察側が勝訴すれば案里被告は失職し、同選挙区での立候補が5年間禁じられる。高検は年内に提訴するとみられる。関係者によると連座訴訟はほぼ検察側が勝訴しており失職が濃厚という。

 一、二審判決によると、立道被告は昨年7月19〜23日、案里被告の夫で衆院議員の克行被告(57)=公選法違反罪で公判中=の政策秘書だった高谷真介被告(44)=同=らと共謀。車上運動員14人に対し、法定上限の2倍に当たる1日3万円の報酬を支払い、計204万円を渡した。

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