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決別 金権政治

千葉参院選で似た構図 自民支部間、80人に1200万円【決別 金権政治】<第3部・選挙とカネ>(5)

2020/12/23 23:07

 大規模買収事件で公判中の河井案里(47)が広島選挙区で初当選した2019年7月の参院選。広島県外に目を向けると、案里陣営と共通点が多い陣営があった。千葉選挙区で再選した自民党の豊田俊郎(68)だ。

 3議席を争った千葉選挙区は広島選挙区と同様、自民党から豊田を含む現職2人が立ち、野党候補と競り合う激戦区。豊田は接戦で共産党新人を抑えて3位で滑り込んだ。参院選の公示までに党本部は豊田に4700万円を提供。原資は税金による政党交付金で、案里の7500万円に次いで党公認候補では全国で2番目に多かった。

 さらに、19年の政治資金収支報告書によると、豊田の党支部は2月末から参院選投票直前の7月18日にかけて、千葉県内の地方議員ら約80人の党支部や後援会に交付金や寄付として計約1200万円を出していた。

 ▽収支報告は記載
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  •  2019年夏の参院選で河井克行、案里夫妻が100人に計2901万円を配ったとされる買収事件では、選挙に絡んだお金のやり取りが浮き彫りとなりました。令和の時代も変わらない「金権選挙」。皆さんの地域でも耳にしたこと、目にしたことはありませんか。体験、情報、意見をぜひお寄せください。(中国新聞「決別 金権政治」取材班)

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