コラム・連載・特集

【月刊E・1月号】「どこでもドア」は欲しいけれど…

2021/1/2 7:00

 謹賀新年。本年もどうぞよろしくお願いします。

 ということで新年号らしく、恒例(といっても昨年1月号に続いて2回目)のテーマ「未来予測と地域社会」について考えてみたい。

 実は、先月紹介した文部科学省の「令和2年版 科学技術白書」を読み進めてみると、これがなかなか興味深かった。

 あと20年で科学技術がどこまで進み、社会はどう変わるのか。白書は研究者たちを対象とした大規模アンケートを基に、近未来を大胆に予測している。「いいことずくめ」の内容だと承知して読めば、「へえー」と驚くことばかり。

 例えば「共有できる身体」。これは「誰もが遠隔地の人やロボットを自在に操り、周囲の人たちと協調して作業を行うことができる技術」を指すらしいが、科学技術的な実現は2030年、社会的な実現(つまり製品やサービスとしての実用化)は33年だと白書は予測する。
(ここまで 365文字/記事全文 1465文字)

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  • 「令和2年版 科学技術白書」が描く2040年の社会イメージ図(部分)
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