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杉原尾道市議、公開説明会への出席拒む 河井元法相から現金

2021/2/16 9:27
杉原孝一郎尾道市議

杉原孝一郎尾道市議

 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件を巡り、現金30万円を受け取った尾道市議会の杉原孝一郎市議(78)が検察への供述と食い違う説明を市議会にしていた問題で、市議会は15日の会派代表者会議で、公開での説明会を22日に開く方針を決め、杉原市議に申し入れた。杉原市議は出席を拒否した。

 会議は非公開。福原謙二議長によると、全9会派が杉原市議からの直接の説明を要求。市民の関心も高いなどとして公開とし、説明を受けて市議が質疑する形での開催を申し合わせた。一方、杉原市議は同日、説明会が公開されることを主な理由に出席しない意思を示したという。

 福原議長は、中国新聞の取材に「議会の求めを前向きに受け止めてもらえず遺憾だ。辞職勧告決議などを求めている会派もあり、今後さまざまな動きが出てくると思う」と述べた。

 杉原市議は19年7月、公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から30万円を受領した。市議会には「3日後に返却した」と説明していたが、検察が公判で読み上げた供述調書により同9月に妻と上京しラグビーワールドカップを観戦した際の食事代などに使ったことが明らかになった。(森田晃司)


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