議会watch

代表質問 18日の詳報

広島県議会2021/2/19 11:30

 【森川家忠氏(自民議連、竹原市・豊田郡)】

 ●適散・適集社会づくり

 ひろしまビジョン(総合計画)の「適散・適集」という言葉は観念的で、住民の生命を守るセーフティーネットから産業、中山間地域振興を図る地域戦略まで、どう政策的に実現を図るのかが問われる。ビジョン初年度の取り組みは。

 湯崎英彦知事 新型コロナウイルスの危機を踏まえて、人と人との距離を保つ分散がもたらす新たな価値観が社会の変化を加速させる。一方、持続的発展には多様な人材と知の集積・集合が必要で、適切な分散、適切な集中という「適散・適集社会」の考え方をビジョンに位置付けた。

 働きやすい職場環境整備、遠隔教育、魅力ある都市の形成などに取り組む。県民の共感を得ながら、ウィズ・アフターコロナ時代に備える第一歩を着実に踏みだす。

 【西村克典氏(民主県政会、広島市安芸区)】

 ●核兵器保有国も参加する核兵器廃絶の枠組み

 県は核兵器廃絶の国際的な合意へ、10年後に保有国を含む全ての国が参加する多国間の枠組みをつくるという目標を掲げている。核兵器禁止条約に加盟しない国が多くある中、ハードルは非常に高い。課題をどう認識し、どのようなシナリオを描いているのか。

 湯崎知事 核軍縮を具体的に進展させるには保有国の取り組みが不可欠だ。核抑止力が必要だという強い固定観念を持ち続けている保有国や、その傘の下にある国々の考えを転換させなければならない。

 世界的な研究機関と連携し、新たな安全保障政策や核軍縮の方策を各国に提案していく。国際紛争の解決や人道支援など地球規模の課題に取り組むグループとも連携し、国際社会への働き掛けを強化する。 

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