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琴支援「たる募金」400万円 和楽器バンド、福山市役所で報告【備後を誇る コロナ禍を越えて】

2021/3/26 20:16
枝広市長(手前)に琴の演奏を披露するいぶくろさん

枝広市長(手前)に琴の演奏を披露するいぶくろさん

 福山市の琴産業を支援するため、募金活動に取り組んだ音楽グループ「和楽器バンド」のいぶくろ聖志さん(37)が26日、市役所で枝広直幹市長と面会した。約400万円が募金で集まったことを報告した。

 同グループは、新型コロナウイルスの影響で演奏機会が減り、生産にも打撃を受けた琴産業を支えようと昨年10月に募金活動を開始。ライブ会場でたる募金などに取り組んだ。集まった寄付金は近く市に贈る予定。市は子どもたちが琴文化に触れる機会を増やし、市内の製造業者を支える方策を検討するという。

 いぶくろさんはこの日、小型の琴で「さくら」を演奏。「伝統産業の技術は一度失われると、取り戻すのが難しい。子どもたちに楽しんでもらいつつ、文化を未来へつなげることに役立ててほしい」と述べた。枝広市長は「志をしっかり子どもたちに届けていきたい」と感謝した。(川村正治) 

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