2021・4・25参院広島再選挙

立民、福山出身のフリーアナ宮口氏擁立へ 広島県連14日決定【再選挙4・25参院広島】

4・25参院広島再選挙2021/3/12 23:08

 河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(4月8日告示、25日投開票)で、立憲民主党がフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)=福山市=を擁立する方針を固めたことが12日、分かった。党広島県連の擁立委員会を14日に開いて決める。野党統一候補となるよう他党に選挙協力を求めるという。

 党関係者によると、複数の党幹部が宮口氏と面談し立候補の意向を確認。県連幹部も11日夜、宮口氏を候補者とする方針を申し合わせた。人選を進めてきた党県連の擁立委と幹事会で宮口氏の擁立方針を決定後、党本部の常任幹事会で最終決定する見通しだ。並行して他の野党にも協力を呼び掛けるとみられる。

 宮口氏は福山市出身。大阪音楽大を卒業後、瀬戸内海放送勤務などを経て現在はフリーアナウンサーとして活動する。一時、立憲民主党が擁立する方向で調整に入ったものの立候補を見送った弁護士の郷原信郎氏(66)=松江市出身=らとともに、最終段階の候補者3人に入っていた。

 再選挙は、2019年7月の参院選広島選挙区で自民党公認を得て初当選した案里氏が公選法違反罪で有罪となったのに伴う。これまでに自民党が新人で元経済産業省官僚の西田英範氏(39)を公認。NHK受信料を支払わない方法を教える党は新人で党職員の山本貴平氏(46)を出す。新人で介護ヘルパーの佐藤周一氏(45)も立候補の意向を示す。日本維新の会とれいわ新選組はそれぞれ候補者を全国公募していた。(桑原正敏、樋口浩二)

 ▽自民西田氏、事務所開き

 参院広島選挙区の再選挙で、自民党新人の西田英範氏が12日、広島市中区で後援会の事務所開きをした。党広島県連幹部たちが顔をそろえ、新たな拠点を基に支援拡大を誓い合った。

 宮沢洋一会長(参院広島)や岸田文雄前党政調会長(広島1区)、県議、広島市議が出席した。あいさつでは口々に、2019年7月の参院選広島選挙区に党公認で初当選した河井案里元参院議員と克行被告による大規模買収事件を受けて厳しい戦いを強調した。

 来賓の松井一実市長は、西田氏の姓が「にした」と濁らないのに触れて「日本の濁りを取り除く仕事をしてほしい」と激励した。西田氏は「自民党を変えて政治の信頼を取り戻し、明日に希望を持てる経済再生をしなければならない」と決意表明した。

 事務所は平和大通りに面したビルの1階で、告示後は選挙事務所とする。

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  • 事務所開きで決意表明する西田氏(奥中央)

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