2021・4・25参院広島再選挙

8日告示、6新人が準備【再選挙4・25参院広島】

4・25参院広島再選挙2021/4/7 23:05

 河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙が8日、告示される。1議席を巡り、新人6人が立候補を予定。自民党の西田英範氏(39)=公明推薦=と、無所属の宮口治子氏(45)=立憲民主、国民民主、社民推薦=の事実上の一騎打ちが見込まれる。17日間の論戦では、「政治とカネ」の問題や新型コロナウイルス対策などがテーマとなる。投開票は25日。

 再選挙は、2019年7月の参院選広島選挙区を巡り、自民党から初当選した案里氏が大規模買収事件で公選法違反罪に問われ、21年2月に有罪が確定したために実施される。国政選挙の再選挙は広島県で初めて。県選管は投票所設置などの経費として20、21年度の一般会計補正予算で計12億3100万円を確保しており、全額を国費で賄う。

 これまでに立候補を表明したのは、西田氏と宮口氏のほかに、NHK受信料を支払わない方法を教える党の山本貴平氏(46)、いずれも無所属の大山宏氏(72)、佐藤周一氏(45)、玉田憲勲氏(63)。広島県選管は8日午前8時半から10時までは広島市中区のホテルメルパルク広島で、10時から午後5時までは県庁税務庁舎の県選管で、立候補の届け出を受け付ける。

 改選2議席を争った19年7月の参院選広島選挙区は、案里氏と自民党現職、野党系無所属現職による激戦だったにもかかわらず、投票率は44・67%で過去2番目に低かった。今回は大規模買収事件を受けて有権者の政治不信が高まっているとみられ、投票行動にどう表れるかも焦点となる。(岡田浩平)

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