2021・4・25参院広島再選挙

公共放送の見直し訴え 山本貴平氏(46)N・新【候補に聞く】<6>

4・25参院広島再選挙2021/4/13 23:05
山本貴平氏

山本貴平氏

 河井案里元参院議員の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙(25日投開票)には、新人6人が立候補している。訴えや人となりを、届け出順に2日に分けて紹介する。(数字は届け出順)

 党として、受信料を支払った人だけがNHKを見られる「スクランブル放送」化をはじめ、公共放送の在り方の見直しを訴えている。「今は無料で見られ、受信料を払っている人に対して公平性を担保できていない。選挙戦で、スクランブル放送を国に働き掛けていると訴えたい」

 動画投稿サイト「ユーチューブ」で発信する立花孝志党首に興味を持ったのが、党に関わるきっかけだった。2018年12月、千葉県八千代市議選を手伝い、党職員になった。

 党のコールセンターで、NHKに関する受信料契約のトラブルなど、1日10件程度の電話相談を受ける。広島県内からも電話がかかるといい、「少しでも受信料トラブルを防ぐのにつながればいい」。若者や高齢者からの相談が多く、いじめやパワハラなどのハラスメント、生活困窮といった悩みにも対応している。

 東京都三鷹市在住。選挙に立候補したのは、ともに落選した19年4月の東京都三鷹市議選、同7月の参院選北海道選挙区に続き3回目となる。立花氏の決定に従い「全国どこでも立候補する」と、同7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件を受けた注目区に乗り込んだ。

 告示日の今月8日、広島市中区の街頭で報道各社の求めに応じて第一声を上げた後、広島県内での選挙活動をせずに帰京した。ポスターも張らず、ツイッターで発信している。

 県とのゆかりはなかったが、職場の上司や高校の友人たち身の回りに県出身者がいたという。県民性について、関東の運送会社にトラック運転手として勤めていた頃に訪れた経験から「運転マナーが良く、譲り合いの精神がある」とみる。古い建物の写真撮影が好きで、広島の近代建築にも魅力を感じている。

 ユーチューブで音楽を聴くのを息抜きとしている。男女2人組ユニット「YOASOBI」など最近の流行歌に加えて、テレサ・テンや久保田利伸の懐かしいメロディーも楽しんでいるという。(赤江裕紀)

 やまもと・たかひら 東京都荒川区出身。都立江北高を卒業後、関東の運送会社のトラック運転手を経て、2019年6月にNHK受信料を支払わない方法を教える党職員。コールセンターに配属。戦争のない社会を望み、好きな言葉は「幸福」と「平和」。

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