2021・4・25参院広島再選挙

自民以外が改選2議席を初の独占 参院広島再選挙、宮口さん当選

4・25参院広島再選挙2021/4/25 22:55
宮口治子さん

宮口治子さん

 参院広島選挙区の再選挙で、立憲民主党が擁立した諸派新人の宮口治子さん(45)が当選したことで、野党系の2人が2025年改選の2議席を占める。自民党が結党された1955年以降、同党の地盤の厚い広島選挙区で非自民党による改選2議席の独占は初となる。自民党は再選挙の発端となった19年7月の参院選広島選挙区で、改選2議席の独占を狙って党公認候補を2人立てたがかなわず、再選挙で独占を許す形となった。

 【グラフ】各候補の得票数は

 19年7月の参院選広島選挙区は7人で争い、旧国民民主党公認から無所属に転じて立った現職の森本真治さんがトップ得票で再選した。2位で自民党新人の河井案里元参院議員が当選した一方、自民党現職だった溝手顕正さんが落選した。

 森本さんは昨年の政党合流を経て立憲民主党に所属する。森本さんと宮口さんが25年に改選を迎えれば、野党系で2議席独占を目指すかどうかが焦点となる。

 参院広島選挙区では「小泉旋風」の01年にトップ当選した無所属新人が自民党入りし、2位当選の自民党現職と2議席を占める形になったことがある。22年の参院選では、自民党現職の宮沢洋一さんと野党系無所属現職の柳田稔さんが改選を迎える。(宮野史康)
 
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<候補別 各区市町別得票数>

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