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決別 金権政治

【ルポ群馬】「時期来たら説明責任果たす」ここでもあの言葉

2021/5/1 23:18

 前橋市議選の告示まで1週間を切っていた1月下旬。市内にある現職市議の事務所を自民党の狩野浩志群馬県議が訪ねてきた。市議が不在と知ると、事務所のスタッフがいる前で無言のまま封筒を差し出し、机に置いて帰って行った。封筒の中にはさらに封筒があり、現金5万円が入っていた。

 当時は河井案里氏に有罪判決が言い渡された直後。河井夫妻による大規模買収事件は、群馬県内の政界関係者の間でも話題になっていた。事務所に戻ってきた市議は、スタッフから「返した方がいい」と促されて翌日、封筒ごと返却した。

 ▽対立の構図が尾を引いていた…
(ここまで 257文字/記事全文 1136文字)

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  • 群馬県議会庁舎。狩野県議が複数の前橋市議に現金を渡したことが波紋を広げている
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  •  2019年夏の参院選で河井克行、案里夫妻が100人に計2901万円を配ったとされる買収事件では、選挙に絡んだお金のやり取りが浮き彫りとなりました。令和の時代も変わらない「金権選挙」。皆さんの地域でも耳にしたこと、目にしたことはありませんか。体験、情報、意見をぜひお寄せください。(中国新聞「決別 金権政治」取材班)

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