コラム・連載・特集

弟気遣う便り、絶筆に 一中生の7通、真っすぐな心情つづる【ヒロシマの空白】証しを残す

2021/8/5 22:59
〓さんが疎開先の家族に送ったはがきや手紙。経年で傷み崩れかけた部分もある。1年生の臨海学校時の日記なども一緒に残されていた(撮影・高橋洋史)

〓さんが疎開先の家族に送ったはがきや手紙。経年で傷み崩れかけた部分もある。1年生の臨海学校時の日記なども一緒に残されていた(撮影・高橋洋史)

 ▽遺品 にじむ親の無念

 1945年8月6日の原爆により命を絶たれた学徒が、被爆前に疎開先の母と弟に送ったはがきや手紙が残されていた。書いたのは広島一中(現国泰寺高、広島市中区)3年だった大土〓(いずる)さん=当時(15)。離れて暮らす家族を思いやり、国に尽くそうとする真っすぐな学徒の心情をつづった便りは、理不尽にも少年の絶筆となった。
(ここまで 169文字/記事全文 1342文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

この記事の写真

  • 大土〓さん
  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

ヒロシマの空白の最新記事
一覧