コラム・連載・特集

決別 金権政治

突然「幕引き」増す不信 克行被告地盤の有権者【決別 金権政治】

2021/9/22 23:11
1億5千万円は買収の原資になっていないと説明する柴山幹事長代理

1億5千万円は買収の原資になっていないと説明する柴山幹事長代理

 自民党が22日、2019年7月の参院選広島選挙区で党本部が提供した1億5千万円の巨額資金は大規模買収事件に使われていなかったと突然、発表し、元法相の河井克行被告(58)=実刑判決を受けて控訴中=が地盤とした衆院広島3区の有権者からは「納得できない」などと不信の声が上がった。「発表通りであれば買収の元手は何だったのか」として、真相解明の徹底を求める意見は根強い。

 「こんな説明は信用できない。29日に投開票される自民党総裁選の前に、現在の党執行部で問題を片付けておこうとの思惑があったのではないか」。広島市安佐北区の中原英起さん(76)は憤った。11月までには次の衆院選があるため、広島県安芸太田町の佐々木吉彦さん(74)は「衆院選に影響が出ないよう、その前での幕引きを図ったのだろう」と勘繰った。
(ここまで 350文字/記事全文 2013文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

決別 金権政治の最新記事
一覧

  •  2019年夏の参院選で河井克行、案里夫妻が100人に計2901万円を配ったとされる買収事件では、選挙に絡んだお金のやり取りが浮き彫りとなりました。令和の時代も変わらない「金権選挙」。皆さんの地域でも耳にしたこと、目にしたことはありませんか。体験、情報、意見をぜひお寄せください。(中国新聞「決別 金権政治」取材班)

  • LINE公式アカウント

    LINE友だち登録またはQRコードから友だちになってトークをしてください

    専用フォーム

    こちらから投稿ください
  • 郵送

    〒730-8677
    広島市中区土橋町7-1
    中国新聞編集局
    「決別 金権政治」取材班

    ファクス

    中国新聞編集局
    「決別 金権政治」取材班
    082-236-2321

 あなたにおすすめの記事