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決別 金権政治

疑惑「聞く力発揮を」 首相広島入り、1億5000万円触れず落胆の声【決別 金権政治】

2021/10/20 22:59
JR緑井駅前に集まった有権者たちに手を振る岸田氏=手前左から2人目(撮影・河合佑樹)

JR緑井駅前に集まった有権者たちに手を振る岸田氏=手前左から2人目(撮影・河合佑樹)

 政治とカネの疑惑にも「聞く力」の発揮を―。就任後初めて地元の広島県に入った岸田文雄首相は20日、集まった聴衆から熱烈な声援を受けた。県民の政治不信を招いた2019年の参院選広島選挙区での大規模買収事件について陳謝したものの、自民党の1億5千万円の問題には触れずじまい。新首相の踏み込んだ説明を期待して足を運んだ市民からは落胆の声も漏れた。

 午後5時すぎ、歓声と拍手の中で岸田首相が宣伝カーの上に姿を見せた。県内2カ所目の遊説先に選んだのは、広島市安佐南区のJR緑井駅前。河井案里元参院議員(有罪確定)を当選させるために現金をばらまいたとして公選法違反罪に問われた元法相で夫の克行被告(一審実刑)が地盤とした衆院広島3区だった。
(ここまで 314文字/記事全文 1283文字)

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  •  2019年夏の参院選で河井克行、案里夫妻が100人に計2901万円を配ったとされる買収事件では、選挙に絡んだお金のやり取りが浮き彫りとなりました。令和の時代も変わらない「金権選挙」。皆さんの地域でも耳にしたこと、目にしたことはありませんか。体験、情報、意見をぜひお寄せください。(中国新聞「決別 金権政治」取材班)

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