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決別 金権政治

1.5億円問題「党のガバナンス考える」 茂木幹事長、再調査には触れず

2021/11/4 20:32
記者会見する茂木幹事長

記者会見する茂木幹事長

 自民党の茂木敏充幹事長は4日の記者会見で、2019年参院選広島選挙区の大規模買収事件で党本部が河井案里元参院議員の陣営に1億5千万円を提供した問題に関し、「政党としてのガバナンス(組織統治)はよく考えなければいけない」と述べた。提供の経緯などの再調査には触れなかった。

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 1億5千万円の資金提供を巡っては、9月に党本部が「買収資金になっていない」と公表。岸田文雄首相も10月の衆院代表質問で、党本部の説明を「了とした」と表明し、再調査には後ろ向きな姿勢を示している。

 茂木氏は党本部の調査結果について「詳しい内容は聞いていない。この後、報告を受けたい」と説明。党改革の重要性を強調した上で、党役員の任期制限をはじめとする新たなルール作りに意欲を示し、「国民の信頼を高めたい」と語った。(中川雅晴)

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