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仏様の前で夫婦の誓い 人生の節目に仏前結婚式 お念珠授与・「誓い」読み上げ・焼香

2020/10/4 19:23
田坂さんがプロデュースした仏前結婚式で、司婚の前で合掌する勝山さん夫妻

田坂さんがプロデュースした仏前結婚式で、司婚の前で合掌する勝山さん夫妻

 仏様の前で夫婦になることを誓う「仏前結婚式」が静かな人気を呼んでいる。仏前といえば、葬儀や法事といった弔いの場として人々に寄り添うイメージが強い。しかし、脈々と受け継がれた命や「ご縁」に感謝する仏教の教えに基づけば、夫婦として結ばれた2人の門出を喜ぶ場としてもふさわしいという。仏前での結婚式とはどのようなものだろう。

 「イベント的な式でなく、人生の節目を意味のあるものにしたいという人に選ばれています」。浄土真宗本願寺派超専寺(岩国市美和町)の僧侶で仏前結婚式専門のウエディングプランナー田坂亜紀子さん(38)は語る。仏教は命の尊さや思いやり、悩みや苦しみを抱えながら人がどう生きるべきかを説いて教える。「新郎新婦が新たな人生をスタートさせる節目の儀式に、仏前はぴったりなんです」

 仏前結婚式は寺で行われることが多いが、近年はホテルや式場に僧侶を招いて挙げるケースも増えている。進行や決まり事は宗派によって異なる。浄土真宗の場合、ご本尊の阿弥陀如来の前で行う。合掌、礼拝で始まり、仏教讃歌(さんか)を歌ったり読経したり。すべてが厳密に決められているということはない。
(ここまで 485文字/記事全文 1463文字)

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  • リングピロー(指輪を置く枕)に代わる「お念珠ピロー」は田坂さんの手作り
  • 司婚から念珠を授与される新郎
  • 阿弥陀如来の掛け軸の前に生花やろうそくが並ぶ式場
  • 「仏前での結婚式が、これからの人生の折々で自分を見つめ直す原点になればうれしい」と話す田坂さん
  • 色紙で折ったハスの花を境内のあちこちに飾り、華やかな空間を演出
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