文化・芸能

日々のイライラ、どう解消 三次の浄土真宗本願寺派源光寺・福間住職に聞く

2020/10/19 7:32
「他者の言動にイラッとしたら、目線の先を自分に向けて心の動きを分析してみませんか」と話す福間住職

「他者の言動にイラッとしたら、目線の先を自分に向けて心の動きを分析してみませんか」と話す福間住職

 ▽まずゆっくり深呼吸 心の中を客観的に分析

 このストレス社会、誰もがちょっとしたことでイライラしてしまうもの。できれば心穏やかに毎日を過ごしたい。イライラを解消するにはどうしたらよいか。ネット上で悩み相談に乗る浄土真宗本願寺派源光寺(三次市)の福間玄猷住職(49)に教えてもらった。(聞き手は久行大輝)

 私たちは自分を中心に「いい、悪い」「好き、嫌い」を判断しがちです。自分に都合のいいものを求め、都合の悪いものに腹を立てる。そうした自己中心の心(煩悩)が招く怒りこそが、イライラの正体なのです。煩悩は悩みや苦しみの原因になるため、なくしていきましょうというのが仏教の教え。しかし自己中心の心というのは、そう簡単に離れてはくれません。

 ほとんどのイライラは他者との関わりから生じます。他者に対して、私はもっと大事に扱われるはずなのにという「期待」、どうしてあの人が私よりも優遇されるのという「嫉妬」などが心の底にあるのです。 イライラをそのまま相手にぶつけたら苦しみが返ってきます。まずはゆっくり息を吐いて深呼吸しましょう。そして他者へ向けていた視線を自分に向けようと意識してみませんか。なぜイライラしてしまうのか。「相手に期待しすぎていたんだな」「あの人がうらやましいんだな」と、心の中を客観的に分析してみることです。
(ここまで 561文字/記事全文 1532文字)

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