文化・芸能

「警備員さんと猫」アートへの招き猫 尾道市立美術館、知名度アップ

2021/1/16 16:46
「猫まみれ展」の展示作を見つめるケンちゃん

「猫まみれ展」の展示作を見つめるケンちゃん

 尾道市立美術館(尾道市西土堂町)の名を全国に知らしめた猫たちがいる。美術館周辺を気ままに散策するケンちゃんとゴッちゃん。2匹の日常を会員制交流サイト(SNS)で発信した同館の投稿は国内外で話題を呼び、今月初旬には「警備員さんと猫」(KADOKAWA)という一冊の本になった。来館者を呼び込み、人々をアートの世界にいざなう「招き猫」となっている。

 注目のきっかけは2017年3月、学芸員が公式ツイッターに投稿したユニークな「攻防」だ。散歩中のケンちゃんが、同館の自動ドアから入館を試みた。くしくも、猫にまつわる作品を集めた特別展「招き猫亭コレクション 猫まみれ展」の会期中。とはいえ、作品保全のため本物の猫は入れられない。警備員がやんわりと阻止する様子を写真で紹介すると、1週間ほどで約10万件の「いいね!」が集まった。

 ▽フォロワー8万人、美術館として突出…
(ここまで 380文字/記事全文 1030文字)

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