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生活空間彩るアート紹介 広島の芸術家ら、フリーペーパー発行【灯を消さない コロナ禍と文化】

2021/3/8 21:17
生活空間を彩るアートを紹介する「広島アートガイド ―LOS PINTXOS」

生活空間を彩るアートを紹介する「広島アートガイド ―LOS PINTXOS」

 広島県内在住の芸術家たちが、フリーペーパー「広島アートガイド―LOS(ロス) PINTXOS(ピンチョス)」を発行した。各作家の自宅や飲食店に溶け込むアートの写真をふんだんに掲載。新型コロナウイルスの影響で人々の在宅時間が増えたのを受け、「アートとともにある暮らし」を提案する。

 フリーペーパーは、画家や彫刻家たち計7人が協力して制作した。青々としたろうけつ染めの平面作品が玄関や居間を飾ったり、人体をイメージした彫刻が食器棚の一角に置いてあったりと、アートがインテリアのように生活空間を彩る。制作した作家の紹介文やアトリエの写真も載せた。

 企画した藤田薫さん(広島市)は「美術館やギャラリーだけが鑑賞の場ではない。アートが身近な存在であることを伝えたい」と話す。昨年、コロナ禍を機に知人の作家たちに参加を呼び掛けた。展覧会の中止や延期を余儀なくされたメンバーにとって、紙上が作品発表の場でもある。

 A5判50ページ。コロナ禍の文化活動を支援する広島市の事業を活用し、1500部を発行した。市内の美術館やカフェ、美容院などに置いている。ウェブサイト(https://los―pintxos.com/)やアプリでは作家の制作風景などの動画も紹介している。(福田彩乃) 


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