文化・芸能

「がんす横丁」挿絵に再評価 広島で原画展、郷土の近代史刻む

2021/4/12 19:03
福井芳郎が描いた挿絵の魅力を語る本田学芸員

福井芳郎が描いた挿絵の魅力を語る本田学芸員

 戦前の広島の風景をつづった随筆「がんす横丁」シリーズで、広島市出身の画家・福井芳郎(1912〜74年)が描いた挿絵が再評価されている。時代の移り変わりや、原爆投下により消えた街の風情を生き生きとよみがえらせており、史料的価値も高いという。市郷土資料館(南区)が「福井芳郎とがんす横丁の世界」展で原画を展示している。
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  • 大正期に現在の福屋八丁堀本店近くであったサーカス公演を描いた挿絵(広島市公文書館蔵)
  • 旧中島本町にあったカフェ「ブラジル」。平和記念公園の「原爆の子の像」が立つ辺りにあった(広島市公文書館蔵)
  • 江戸時代からあった「中の棚魚市場」。現在「中の棚商店街」がある一角で商店街の名前の由来になった(広島市公文書館蔵)
  • 本通りに面した旧平田屋町の交番。当時も人通りが多かったという(広島市公文書館蔵)
  • 明治期に東遊廓の近くに開かれた旧下柳町の芝居小屋。現在の広島市中区銀山町付近とみられる(広島市公文書館蔵)
  • 現在の福屋八丁堀本店が立つ辺りに戦前あった映画館「帝国館」。一帯は「千日前」と呼ばれていた(広島市公文書館蔵)
  • 胡町の商店を描いた1枚。現在の胡子神社の向かい側辺りで、呉服店や衣料品店が並んでいた。手前の「天満屋小路」は戦後、中央通りの建設で消滅した(広島市公文書館蔵)
  • 旧西地方町の浄国寺周辺を描いた1枚。現在の中区土橋町付近で、手前に路面電車の軌道も描かれている(広島市公文書館蔵)
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