実態に迫る14枚「原爆許すまじ」【ヒロシマの空白】証しを残... 社会 ヒロシマの空白 2022/5/1 春を迎え、修学旅行生の姿も目立ってきた原爆資料館(広島市中区)。9月中旬までの企画展「原爆と医療」では、常設展で見ることのできない...
救護拠点、記録した被害【ヒロシマの空白】証しを残す<6>広... 社会 ヒロシマの空白 2022/4/29 原爆の熱線に焼かれた肩や腕、背中は傷痕の肉が盛り上がってケロイドとなり、手術の跡も生々しい。米国による原爆投下の約2カ月後の194...
母校壊滅、多くは語らず【ヒロシマの空白】証しを残す<5>地震学者 社会 ヒロシマの空白 2022/4/28 焼け落ちた旧制広島一中(現国泰寺高、広島市中区)の講堂跡を写した写真がある。東京帝国大(現東京大)地震研究所の技師だった金井清さん...
溶けた瓦や岩が語る熱線【ヒロシマの空白】証しを残す<4>地... 社会 ヒロシマの空白 2022/4/28 上部が安山岩(あんざんがん)で作られた塀は一部が溶けてガラス化し、花こう岩の欄干は表面が剥離している。東京都文京区の東京大総合研究...
廃虚の爆心地、衝撃克明【ヒロシマの空白】証しを残す<3>物... 社会 ヒロシマの空白 2022/4/27 1945年8月30日、陸軍省の派遣で広島市に入った広島戦災再調査班には、医学者に加え、残留放射線を調べる専門家がいた。その一人が原...
大やけど、非人道性映す【ヒロシマの空白】証しを残す<2>医... 社会 ヒロシマの空白 2022/4/25 「極秘」「船舶軍医部」―。被爆者の健診などに取り組む広島原爆障害対策協議会(原対協、広島市中区)には、表紙に二つの印が押された古び...
強烈な爆風、壊滅した街【ヒロシマの空白】証しを残す<1>海... 社会 ヒロシマの空白 2022/4/25 米軍による原爆投下後、軍や研究者が広島県広島市へ調査に入り、被爆地を撮影した。熱線、爆風による街の壊滅、やけどや放射線障害に苦しむ...
被爆直後を撮った「原本」の19枚寄贈へ 陸軍調査で川原四儀... 地域 社会 ヒロシマの空白 2022/4/24 旧陸軍の元写真班員で、被爆直後の広島の代表的な撮影者の一人、川原四儀(よつぎ)さん(1972年に49歳で死去)の遺品の写真帳「原子...
被爆調査写真、救護所にあふれる苦痛克明 川原四儀さん遺品、... 社会 ヒロシマの空白 2022/4/24 1945年8月、旧陸軍の写真班員だった故川原四儀(よつぎ)さん(1972年に49歳で死去)は自らも被爆しながら、壊滅直後の広島市内...
戦後ヒロシマ史伝える資料 被爆者森下さんが寄贈へ【ヒロシマ... 地域 社会 ヒロシマの空白 2022/4/16 20代から平和活動に力を注いできた被爆者の森下弘(ひろむ)さん(91)は、広島市佐伯区の自宅に何万点もの関連資料を保管している。原...
原爆さく裂2分後の「きのこ雲」撮影のカメラ、中国新聞社へ寄... 社会 地域 ヒロシマの空白 2022/4/9 原爆投下直後にきのこ雲を撮影した山田精三さん(93)=広島県府中町=が、当時使ったカメラを中国新聞社(広島市中区)へ寄贈した。さく...
本通りの薬局「井筒屋」看板 広島市郷土資料館で展示【ヒロシ... 社会 ヒロシマの空白 2022/3/21 広島市中区の本通りで戦争末期まで営まれていた練り薬店「井筒屋」の看板が現存しており、関係者から市郷土資料館(南区)に寄贈された。米...
旧天神町北組、被爆前の営み 爆心地近く、元住民がアルバム保... 社会 ヒロシマの空白 2022/3/20 ▽広島市、26日から遺構公開 広島原爆の爆心地近く、現在の平和記念公園(広島市中区)内にあった旧天神町北組の街並みや暮らしぶりなど...
爆心直下、ひしめく店や家 天神町北組にあった米田京染店の写... 社会 ヒロシマの空白 2022/3/20 ▽消滅した街 遺族「地獄やった」 原爆資料館東館などがある平和記念公園(広島市中区)の東南エリアは、かつて多くの店や民家がひしめい...
被爆死したサッカー元代表の生涯 自宅跡そばに遺構展示館26... 社会 ヒロシマの空白 2022/3/18 米軍が広島に原爆を投下した1945年8月6日、現在の平和記念公園(広島市中区)内にあった旧天神町北組で被爆死した元サッカー日本代表...
原爆のきのこ雲、40キロ離れた県北でも鮮明 安芸高田の故織... 社会 ヒロシマの空白 2022/2/26 1945年8月6日に広島県高田郡本村(現安芸高田市美土里町)から織田吾郎さん(99年に86歳で死去)が撮った原爆のきのこ雲の写真2...
壊滅前、もう一つの被爆地 長崎大RECNA、データ化【ナガ... 社会 ヒロシマの空白 2022/1/16 ▽爆心地は写真収集に苦心 長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA)が昨年から、被爆前の長崎市内を捉えた写真の収集に本腰を入れてい...
胡子神社 焦土の仮社殿、伝統紡ぐ【ヒロシマの空白】惨禍の記... 社会 ヒロシマの空白 2022/1/6 爆心地から約850メートルの広島市胡町(現中区)。呉服問屋の小田政商店の店舗兼倉庫があめのように曲がった鉄骨をさらす横にバラックが...
広島文理科大本館 免れた倒壊、戦後も活用【ヒロシマの空白】... 社会 ヒロシマの空白 2022/1/5 広島市中区の東千田町に残る鉄筋3階建てのれんが風タイル張りの被爆建物、広島大旧理学部1号館。市内で写真館を営んでいた川本俊雄さん(...
元安橋と燃料会館 爆心地近く、残る建造物【ヒロシマの空白】... 社会 ヒロシマの空白 2022/1/4 現在の本通り商店街(広島市中区)西端から平和記念公園(同)へとつながる元安橋。原爆の爆心地からはわずか130メートル。爆風により両...