中国短編文学賞を振り返って 人生を俯瞰、笑い飛ばす力/レベ... 文化 中国短編文学賞 2022/6/17 中国地方5県から290編の応募があった第54回中国短編文学賞(中国新聞社主催)は大賞1編と優秀賞2編を選び、終幕した。今回の応募作...
読書土台、空想を動かす 優秀賞「好敵手」の澤原理乃さん(1... 文化 中国短編文学賞 2022/6/9 優秀賞「好敵手」を書いた澤原理乃さん(15)は、ノートルダム清心高(広島県広島市西区)の1年生。ある女子高校生を主人公に、中学生の...
磨いた観察眼、書く力に 優秀賞「口紅」の沢見礼子さん(60... 文化 中国短編文学賞 2022/6/8 「口紅」で優秀賞を受賞した広島市会計年度任用職員の沢見礼子さん(60)=安佐北区=は、30代の頃から中国短編文学賞に挑戦し続けてき...
夢への道、生徒に見せる 大賞「おいおい」の藤田雄一さん(4... 文化 中国短編文学賞 2022/6/7 選者の作家高樹のぶ子さん(76)が「飛躍的にレベルアップした」と評した第54回中国短編文学賞(中国新聞社主催)。大賞1編、優秀賞2...
飛躍の筆致、郷土の誇り 第54回中国短編文学賞、藤田さんら... 文化 中国短編文学賞 2022/5/28 第54回中国短編文学賞(中国新聞社主催)の贈呈式が28日、広島県広島市中区の中国新聞ビルであった。「おいおい」で大賞に輝いた高校教...
<優秀賞> 口紅 沢見礼子 文化 中国短編文学賞 2022/5/20 持ってきたのは、グリーンのアイシャドウだった。いつも自分が使っているかすかにラメの入ったモスグリーン。チップを母の瞼に載せる。そう...
第54回中国短編文学賞で大賞を受賞した 藤田雄一(ふじたゆ... 文化 この人 中国短編文学賞 2022/5/19 妻に先立たれ、孤独感を深める老人を描いた「おいおい」が、中国短編文学賞の大賞に選ばれた。考え抜いた駄じゃれやオチをちりばめ、滑稽な...
<大賞> おいおい 藤田雄一 文化 中国短編文学賞 2022/5/19 昨日は妻の月命日だったから夜更けまで飲んだ。起きると昼で、テレビをつけるとうるさい。消すはずがボタンを押し違えてチャンネルが変わり...
生きる切実さと向き合う 中国短編文学賞、大賞の藤田さん【動画】 文化 中国短編文学賞 2022/5/18 第54回中国短編文学賞(中国新聞社主催)は、山口市の高校教諭藤田雄一さん(41)たち3人の受賞が決まった。新型コロナウイルス禍の生...
中国短編文学賞に10〜93歳の290編 応募数前回並み 文化 中国短編文学賞 2022/2/8 防府市出身の作家高樹のぶ子さんが選者を務める第54回中国短編文学賞の応募状況が7日、まとまった。中国5県の278人から、前回より1...
自分だけの400行を妄想して 第53回の大賞受賞・アンベ章... 中国短編文学賞 2022/1/5 またこの季節がやってきた。去年のいま頃、私はある物語と格闘していた。パソコンにかじりつき、今日はうまく書けたと思っても、翌日読むと...
第54回中国短編文学賞 作品募集 中国短編文学賞 2021/11/7 地域文化の振興を目指し、「第54回中国短編文学賞」の作品を募ります。選者は作家の高樹のぶ子さんです。創作に励む皆さんの力作をお寄せ...
<優秀賞> 交差点 見坂卓郎 中国短編文学賞 2021/5/22 「ねえ。ちょっといい?」 夕食後、風呂からあがった妻がソファに腰かけた。タオルで包んだ髪からシャンプーの匂いがする。化粧を落とした妻...
子に伝えたい「生きるとは」 【創作日和 中国短編文学賞 受... 中国短編文学賞 2021/5/22 優秀賞に選ばれた「交差点」の作者見坂卓郎さん(37)=東京都世田谷区=は4年前から小説を書き始めた。2人目の子どもである長女が生ま...
<優秀賞> セオリツヒメ 小富 百 中国短編文学賞 2021/5/20 人魚を拾った。夕暮れに残る白群。仕事帰りに買ったよく冷えた缶のもの。二階建ての木造アパート、奥は草臥(くたび)れた畳の一間。やつれ...
小3が始まり、夢は小説家 【創作日和 中国短編文学賞 受賞... 中国短編文学賞 2021/5/20 優秀賞「セオリツヒメ」の小富百さん(25)=三原市 人魚と女性との異色の性愛を描いた「セオリツヒメ」の作者小富百(本名中富萌花=もか...