役目終えた「風の顔らんど」 小島=愛媛県今治市 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/7/24 1990年代、「子どもたちが健やかに育つことができる環境づくり」を目指して、当時の厚生省が「ウェルカム ベビー キャンペーン」を提...
「離島留学」と「漫画アート」 魚島・高井神島=愛媛県上島町 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/7/10 瀬戸内海のほぼ中央にあたる燧灘(ひうちなだ)は、島影を見いだすことが難しいほど海原が広がる。その真ん中に位置する魚島は、オーバーに...
脚光を浴びる海上釣り堀 阿多田島=大竹市 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/6/26 大竹市小方港から阿多田島の本浦港に向かうフェリーには、釣りざおと大きなクーラーボックスを携えた釣り客が20人ほどいた。港の沖にはカ...
スナメリ跳ねる前島航路 前島=山口県周防大島町 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/6/12 前島を最初に訪れたのは、25年前になる。休校から10年ぶりに再開した久賀小前島分校の取材だった。当時、人口が40人ほどの小さな島は...
不便さを楽しむ気持ちに 斎島=呉市豊浜町 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/5/22 広島県の県鳥は「アビ」といっても、なじみのない方が多いかもしれない。そのアビの群れに追われたイカナゴを、食べに集まったタイやスズキ...
ゆったりと過ごす島時間 牛島=香川県丸亀市 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/5/8 「島好き」にはバイブルのような1冊が、シマダスである。日本離島センターが出版している日本の島ガイドで、全国にある有人島と無人島の総...
源平桃と手づくりアートと 小手島=香川県丸亀市 地域 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/4/24 備讃瀬戸の西側に28の島々が点在する塩飽(しわく)諸島。その中でも、文字通り「手のひらに乗るような小さな島」である。...
明るい「青いレモンの島」 岩城島=愛媛県上島町 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/4/10 「青いレモンの島」のキャッチコピーが付いたのは、40年近く前になる。25年前に訪れた岩城島は、斬新なコピーがようやく全国に知られ始...
島を支えるボランティア 六島=岡山県笠岡市 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/3/27 笠岡諸島は飛び石のように島々が連なる。その最南端が六島(むしま)だ。周囲わずか4・6キロの小さな島は、寒い冬の1、2月に華やぐ。「...
U・Iターン、活性化へ風 広島(讃岐広島)=香川県丸亀市 瀬戸内海を歩く 四半世紀 2022/3/13 1997、98年の2年間、本紙1面に「瀬戸内海を歩く」が225回連載された。3人の記者がひたすら歩いてなりわいや暮らしを丹念に聞...