11月1日ヤクルト戦 若手の魅力、来季へ希望 スポーツ 球炎 2021/11/1 その時、聞いた名前を忘れてしまった。2月下旬、2軍キャンプスタートだった大瀬良の1軍合流を沖縄で待ち受けた時のこと。着いてすぐのエ...
10月29日ヤクルト戦 勝ちへの執念、継続を スポーツ 球炎 2021/10/29 今季の地元最終戦に消化試合の雰囲気を感じなかった。理由はただ一つ。「九里に最多勝のタイトルを」。打線は1点、守備は一つのアウトにこ...
10月28日DeNA戦 見え隠れした「一発願望」 スポーツ 球炎 2021/10/28 佐々岡監督の続投が決まった。2年前の就任会見の記憶をたどる。コロナ禍に見舞われる前。大勢の記者に囲まれた新指揮官に、打撃陣の課題を...
10月24日阪神戦 頼りなさに寂しさ募る 球炎 2021/10/24 完敗して、疲労困憊(こんぱい)した。七回、その差はまだ2点だった。守備陣に失策が相次ぎ、勝利が一気に遠のく。大敗へとつながった一つ...
10月23日阪神戦 集大成で意地見せたい 球炎 2021/10/23 戦いが始まる前に、勝負は終わった。それは比喩でもなんでもない。アップ中、デーゲームの巨人勝利の一報が届き、Bクラスが確定。ここ13...
10月21日ヤクルト戦 ベスト尽くす鈴木の姿 球炎 2021/10/21 鈴木は後悔の思いが強い。CS進出の望みをつなぐ今、脳裏をよぎるのは前半戦の不振。「僕が全然駄目だったので若い選手に負担をかけすぎた...
10月18日阪神戦 今こそ監督の勝負手を 球炎 2021/10/18 9月、ヤクルトの高津監督が怒っている場面をテレビで見た。走者が塁間に挟まれた時の判定に対する不満で、審判に対する激しい抗議は15分...
10月17日阪神戦 全力の宇草、追い風呼ぶ 球炎 2021/10/17 たった一つの動きに、その選手の特長が出ることがある。3―0の六回1死満塁、坂倉が中飛を打った時だった。とても犠飛にはならない浅い当...
10月16日巨人戦 残り8戦、夢を見続けよう 球炎 2021/10/16 夢想は、ファンの権利である。閉じ込めていた記憶をノックする。連覇がついえた2019年。広島は終盤、優勝の目がほぼなくなると負け続け...
10月14日DeNA戦 次代の大砲 林の積極性 球炎 2021/10/14 時代とともに野球は変わる。ブラッシュアップされていく。三振か、ホームランか。昨今、どのチームも打撃スタイルが大味な傾向へと移りつつ...
10月13日DeNA戦 見応えある鈴木の打席 スポーツ 球炎 2021/10/13 私は、根気強い野球観戦者ではないかもしれない。大敗が決定的な展開。27個目のアウトを奪われるその瞬間まで、観客席に座っていることが...
10月12日DeNA戦 うかうかできぬ世代交代 球炎 2021/10/12 4年前のあの夜の気持ちを、会沢は今も覚えている。「やばいな、と思いましたよ」。2017年10月26日のドラフト会議。広島が高校生捕...
10月10日巨人戦 坂倉成長、気になる来季 球炎 2021/10/10 坂倉にとって、プロ入り後最も大きな山あり谷ありの1カ月であったに違いない。規定打席に達し、初のサヨナラ弾を放って打率リーグ1位に躍...
10月9日巨人戦 課題の救援陣、続く強化 球炎 2021/10/9 六回に始まった救援リレーで菊池保とバードに出番は訪れなかった。2人に共通するのは前日まで2連投。今季、首脳陣は3日連続で登板する3...
10月8日巨人戦 苦悩の大瀬良を救った言葉 球炎 2021/10/8 大瀬良はこの夏、これまで味わったことのない苦しみの中にいた。4月に右脚を痛めたが、体が万全ではないことは経験がある。勝てないことだ...
10月7日中日戦 若き打線の宿題、鮮明に 球炎 2021/10/7 高校2年の3学期は、高校3年の0学期だという。ペナント追い込みのこの時季、広島も来季への学びが欠かせない。この日学習したのは、五回...
10月6日中日戦 黙して語らぬ「菊池の力」 球炎 2021/10/6 そのダイビング捕球にはもはや驚かない。3―1の四回、木下が放った中堅に抜けそうな打球に菊池が飛び付いた時だ。直後、体をひねってまる...
10月5日中日戦 勝負にこだわる姿勢を 球炎 2021/10/5 深い秋の訪れは、采配が示した。110球を投げていた中日の柳が同点の八回も続投。最多勝争いをする右腕に何とか白星を―。そんなベンチの...
10月3日ヤクルト戦 新井の穴、埋まらぬまま 球炎 2021/10/3 頭の片隅にある言葉が膨らんでいく。2019年の春。4連覇に挑むチームはポスト丸の育成が最重要テーマだった。神宮球場で、当時ヤクルト...
10月2日ヤクルト戦 連勝後「リバウンド」防げ 球炎 2021/10/2 リバウンド―。コロナ禍の今、よく耳にする。緊急事態宣言が明けると、減っていた感染者が再び増え始める。この兆候は広島にも例えられる。...