赤ヘル２４時

　気温の上昇に合わせ、羽月が髪形を変えた。前髪を直線的にそろえ、もみあげや襟足を短く刈り上げたおかっぱ頭。インパクト十分で、いつも佐...

　大瀬良が「流れを変えたくて」と明かした。6月24日のDeNA戦で完封。自身の連敗を3で止め、登板がかさんでいた中継ぎ陣を温存させた...

　育成3年目の木下が、オリックス・吉田正に刺激を受けている。福井・敦賀気比高の先輩と5月の2軍戦で対面。激励され、「早く1軍で活躍す...

　21日のマツダスタジアムでの阪神戦。床田と一緒にお立ち台に上がった野間は開口一番に「僕じゃないと思うんですけど…」と苦笑した。それ...

　「正直、プロを長くやるために、と思ったことは一度もないんですよね」。36歳の白浜が口にしたのは意外な言葉だった。控え捕手として20...

　横山投手コーチが、西武の本拠地ベルーナドームで、現役時代の「怠慢プレー疑惑」に見舞われた。...

　仙台への道中、松長通訳はターリーに提案した。「バリントン、ミコライオ、ニックと一緒に行った牛タンの店があるんだけど、食べてみない」...

　広島が苦戦している。といっても、交流戦の勝敗のことではない。7月26、27日にある球宴ファン投票で票の伸びがいまひとつ。3日の中間...

　珍プレーにマツダスタジアムの記者席がざわついた。５月３１日の日本ハム戦の四回、万波の左翼手の頭上を越えそうな打球を左翼中村奨が好捕...

　不振の小園に、小窪内野守備・走塁コーチはシンプルな言葉をかけ続けた。叱咤(しった)激励の意味だけでなく、気持ちの保ち方や、切り替え...

　今月、マツダスタジアムでお立ち台デビューした人がいる。4年目の佐々木通訳。20日の中日戦で、満塁本塁打を打ったマクブルームに付き添...

　栗林が少し寂しそうに振り返る。「自分だけでは、どうしようもないことだったので」。マツダスタジアムがピンク一色に染まった8日の「母の...

　記者人生で初めての場所から見る試合だった。17日に巨人戦があった宇都宮市清原球場。記者席は一塁側の屋外ブルペン横に設営されていた。...

　先発ローテーションの一角を担う新外国人アンダーソンは、「クールなナイスガイ」だ。マウンドでは表情を崩さず、淡々と打者を打ち取ってい...

　マクブルームが日本での生活を楽しんでいる。「一日一日を無駄にせず、いろんなことに挑戦したい」。散髪には自宅から自転車に乗って行く。...

　床田が好打者にあやかり、今季初安打を放った。3日の巨人戦で使ったバットは巨人坂本から譲り受けたもの。「名前で打たせてもらいました」...

　8日は母の日。学生時代から毎年贈り物をしてきたという矢野は、膨らんだユニホームの右後ろをたたき、「今年はこのボールにします。それが...

　大型新人末包は登場曲の振り幅も大きい。開幕から愛用するのは、海援隊の「あんたが大将」。Jポップが多い中で異彩を放つが、身長188セ...

　磯村は「根拠のない心理戦」と表現した。今季初めて床田をリードした20日の巨人戦。会沢のコンディション調整で回ってきた出場機会で、自...

　「これ今、入手困難らしいんですよ」。私服姿の上本がかぶっていたのは、青地に「C」のマークが付いた野球帽。カープではなく、米大リーグ...