ごあいさつ

ごあいさつ
あゆみ
役員組織
理事長 山本一隆
理事長 山本一隆
(中国新聞社特別顧問)

 皆さまから「愛の灯」にお寄せいただきます多くのご厚志に、あらためてお礼を申し上げます。また、日本列島は毎年のように大規模な自然災害に見舞われ、その度、多くの義援金を寄託していただいております。義援金は全額を日本赤十字社や自治体に送り、被災者へと届けられています。

 さて、中国新聞社会事業団は1955(昭和30)年に発足し、地域福祉の増進に努めながら60余年の歴史を刻むことができました。皆さまのご厚志をはじめ、多くの方々のご理解とご協力のおかげと謹んで感謝を申し上げます。

 福祉へのニーズが多様化する中、時代の要請に沿った事業展開を心掛けています。その一つに中国地方の高校生に3年間、返済不要の奨学金を支給する奨学金事業があります。子どもの貧困対策が求められる中、奨学生の人数を大幅に増やし、若者の向学心を少しでも支援できればと望んでおります。

 福祉事業の主幹でもあります知的障害児者施設「中国芸南学園」は、68(昭和43)年の創設から半世紀を超えました。最近では児童棟の新築や成人棟の大規模改修を進め、利用者の皆さんが安心、安全に暮らせるよう環境改善に力を入れています。

 障害児通所支援事業所「デイサービスひろば」と、竹原市から「発達障害児者支援体制整備事業」を受託します相談支援事業所「まいらいふ」は2017年8月、竹原市内の県道沿い移転。利便性が高まり、利用される方が増えています。今後とも、発達障害児者と家族への助言、保育所・学校などへの訪問を通して早期発見・早期療育に力を入れ、より頼れる施設へとまい進する所存です。

 養護老人ホーム「竹原市黒滝ホーム」は引き続き、竹原市指定管理者として運営に取り組んでいます。併設する訪問介護、居宅介護支援事業所とともに、利用者の高齢化、介護度の重度化が進むなか、市との協調体制を保ちながら、その役割を果たしたいと思います。

 今後とも、皆さまの変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

 

2020年7月