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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

自社アプリ 新たな集客手段に


代表取締役社長 梶原 聡一 (かじはら そういち)

―2020年を振り返っていかがですか。

 新型コロナウイルスによって、感染予防対策の強化など予期せぬ影響を少なからず受けましたが、売上は前期比106%で、目標にしていた年商500億円を達成することができました。マスクや体温計などの衛生用品に加え、食品も巣ごもり需要の拡大によって売り上げが増加しました。
 また今期は、移転店舗を含めて、計9店舗の出店を予定しています。昨年末でドラッグストアは、中四国地方で125店舗になりました。フェイシャルエステサロンを併設した店舗は15店舗に、調剤薬局は12店舗に増えました。

―自社プリペイドカード「ひまわりカードPlus(プラス)」も普及しました。

 日進月歩のキャッシュレス化を受けて、19年11月に導入した独自のプリペイドカード利用者は26万2千人。買い物やチャージでポイントや特典が付与されます。決済金額の32%がキャッシュレス決済になっており、21年度は40%超えを目指しています。

―20年12月に、自社アプリが導入されました。

 カード登録者で、アプリをダウンロードした顧客に対しては、それぞれのニーズに合った情報を提供することが可能です。これまで主流だったチラシによるPRに加えて、このアプリを有効に活用し、さらなる集客、売り上げ増加につなげたいと考えています。

―地域への貢献にも積極的です。

 ドラッグストアに、調剤薬局やクリニックを併設した医療モールの展開に注力しています。クリニックで診察を終えたら、処方箋を持って薬局に来てもらい、調剤を待つ間に買い物をしてもらうことができます。
 また、20年9月に福山市と、市民の健康増進に関する連携協定を結びました。当社の店舗や人材を、健康づくりや啓発に生かします。市と共同実施している市民向けの健診を拡充し、受診向上を図っていきます。さらに、年を取って心身が衰え、介護を必要とする手前の状態の「フレイル(虚弱)」予防事業では、当社の薬剤師や管理栄養士による相談会を開き、若い世代への啓発や地域包括ケアの推進にも協力していきます。


昨年12月に開始した「ひまわりアプリ」
概要
社名株式会社ププレひまわり
本社所在地〒721-0958
福山市西新涯町2丁目10-11
Tel 084(957)2678
設立1984年11月
事業内容・大型ドラッグストア「スーパードラッグひまわり」「サプラス」の運営
・調剤薬局「ププレひまわり薬局」の運営
・フェイシャルエステサロン、併設業務スーパーの運営
資本金4900万円
売上高517億円(2020年9月期)
従業員数2900人(2020年9月現在)
事業所・店舗125店舗
ホームページhttps://himawarinews.com

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。