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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

健康増進テーマに複合モール


代表取締役社長 糸賀 誠 (いとが まこと)

―事業内容を教えてください。

 1997年に開業し、保険調剤薬局の「オール薬局」を中国地方で約40店運営しているほか、医療機関のコンサルティングなども手掛けています。さらに、健康機器メーカーのタニタ(東京)と連携したカフェを擁する新業態の複合モール「オールファーマシータウン」(呉市)を2019年にオープンしました。カフェに加え、健康ラボやフィットネス、クリニック、新業態コンビニが入居しています。健康ラボは来場者の健康状態を測定し、管理栄養士が生活習慣の改善などを助言します。23年度までに中国地方で8店舗を展開する計画です。

―今年開店する新業態店舗は。

 もみじ銀行(広島市中区)が移転新築する向洋支店(南区)に9月、協業で調剤薬局、カフェ、健康ラボを出店します。診療所も誘致し、住民の交流や健康的な生活を支える拠点を目指します。銀行と薬局が連携して運営する全国初の取り組みです。高血圧や糖尿病などの生活習慣病に関して、医療機関で指導される食事や運動をワンストップで実体験できる場を整備し、病気の改善や健康のサポートに力を注ぎます。倉敷市のJR倉敷駅前再開発地区にも出店します。

―新たな取り組みも始めました。

 介護を受けずに自立した生活を送れる期間「健康寿命」を延伸するための有料会員サービス「オール健康くらぶ」を、オールファーマシータウンで昨年10月に始めました。健康ラボで計測したデータに基づき、管理栄養士のカウンセリングを毎月受けるほか、フィットネスの利用やウオーキングなどの運動に対してカフェで利用できるポイントを付与。専用アプリでデータを管理して健康増進につなげます。がんの基本的な知識や検診の大切さなどを分かりやすく伝えるサービス「みんなのがん学校」も12月に開始。薬局やラボにタッチパネル式の機器を設置し、手軽に学べる環境を整えています。

―目指す企業像は。

 生活習慣病を改善して減薬につなげるとともに、健康寿命の延伸に貢献する薬局を目指しています。健康をテーマに何でも相談できる真の「かかりつけ薬局」として、地域社会の幸せを追求し、新たな価値を創造する企業です。


オールファーマシータウン
概要
社名マイライフ株式会社
本社所在地〒737-0046
呉市中通1丁目3-12
Tel 0823(21)1200
設立1997年7月
事業内容薬局の経営、医療及び病院の経営に関するコンサルタント業、飲食店の経営、フィットネスクラブの経営
資本金3000万円
売上高81億1203万円(2020年3月期)
従業員数462人(2020年9月現在)
支社・支店広島支店、岡山支店
ホームページhttps://www.my-life.jp

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。