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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

リノベで耐震•断熱性高める


代表取締役 前田 政登己 (まえだ まさとみ)

―事業をどう展開していますか。

 1993年にリフォームで起業し、2年後に法人化しました。キッチンやトイレなど水回りの改修で実績を重ね、2005年ごろに間取りの変更や改築といった大規模リフォームに事業を拡張。設計、施工、管理、メンテナンスまで携わる体制を整えました。「一度の出会いを一生の出会いに」をモットーに、手掛けたリフォームは2万4千件以上。現在は新築部門、不動産部門も擁し、土地探しから売却まで対応する「地域密着住宅ワンストップサービス業」を掲げています。

―何を大切にしていますか。

 リフォームで間取りや設備を変えることは手段にすぎず、真の目的は家族の会話や笑顔を増やす点にあると考えています。「実家を改築して2世帯で暮らしたい」「老後を見据えバリアフリーにしたい」など施主の思い、ライフスタイルに寄り添った提案を心掛けています。30、40代が新築では手を出しにくい中心部の中古物件を購入して、改築するケースも増えており、物件購入のお手伝いや資金相談にも対応しています。

―情報発信にも積極的です。

 リフォームの魅力や方法を広く伝えたいとの思いから、06年以降、30冊を超える雑誌や書籍を発行しています。17年には八丁堀店(広島市中区)に中古マンションリノベーションのモデルルームを開設し、好評です。
 昨年は新型コロナウイルス感染症対策の一環で、オンラインによる完成見学会や商談を展開。動画投稿サイト「ユーチューブ」にリフォームの要点などを解説する動画を月に約15本投稿。網戸の交換方法を紹介した動画の再生回数は16万回を超えました。

―今後の抱負をお願いします。

 住まいの耐震性や断熱性を高める「性能向上リノベーション」の提案に力を入れます。昨年2月、安佐北区三入東の中古の戸建てを大規模改修したモデルハウスは壁や床に断熱材を入れ、窓をトリプルガラスに替えて断熱性をアップ。柱の接合部を金具で補強し、筋交いを入れることで震度6強の地震に数回耐えられるよう工夫しました。地域の持続的発展の観点からも、増加する空き家を高性能な住宅に改修し、住み継ぐ活動を普及させたいと考えています。


中古戸建て性能向上リノベーションモデルハウス「三入の家」(安佐北区三入東)
概要
社名株式会社マエダハウジング
本社所在地〒730-0013
広島市中区八丁堀10-14 八丁堀マエダビル3階
Tel 082(511)7552
設立1995年4月
事業内容住宅リフォーム・新築の設計・施工・管理・メンテナンス
不動産売買仲介
資本金1億円
支社・支店八丁堀店(本社)・府中店・安佐南店・五日市店・東広島店・宇品店
関連会社(株)マエダハウジング不動産、(株)マエダハウジングプラス、広島ハウジングサービス(株)、(株)ザメディアジョン
ホームページhttps://www.maedahousing.co.jp

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。