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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

整備工場新設 良質な輸入車を


代表取締役 浜中 清次 (はまなか せいじ)

―新たな施設を建設中です。

 県営広島西飛行場跡地(広島市西区)に、3階建て延べ3641平方メートルの整備工場を建設中です。5月からの稼働を予定し、アウディなど輸入車8ブランドの新車、中古車の納車前整備、点検などの業務を一手に担います。各店舗の手狭となった整備スペースを解消するとともに、納車前整備の効率化を図り、質の高い商品を素早く提供する体制を確立します。さらに、車両の販売や整備状況、顧客情報を一元管理し、業務効率化にもつなげます。

―新型車が注目されました。

 昨年の上半期は、新型コロナウイルスの感染拡大による打撃を受けました。欧州各メーカーの生産が一時期止まったことで入荷台数が減少し、新車販売は大変苦戦しました。夏以降、アウディ「Q3」やフォルクスワーゲン(VW)「Tロック」といった人気の小型SUV(スポーツタイプ多目的車)の登場とともに、売り上げが回復。72年ぶりに全面改良したランドローバー「ディフェンダー」や、プジョー「208」「2008」など、各メーカーの注目モデルも相次いで発売し、販売台数を伸ばしました。
 今年はVWの新型ゴルフ「ゴルフⅧ」がデビューします。車の魅力をしっかりと伝え、コロナ禍による新車販売台数の減少を取り戻していきます。

―中古車販売の状況は。

 アウディをはじめ、ジャガー、ランドローバー、プジョー、シトロエンなど各ブランドとも順調です。中でもVWは昨年1~11月の1店あたりの販売台数で全国1位になるなど、好調を維持しています。仕入れを強化してニーズに応えていきます。

―電気自動車(EV)の投入が相次いでいます。

 アウディやジャガー、プジョーなどに続き、今年はVW初となるEV「ID.4(アイディーフォー)」の発売が予定されるなど、各メーカーのEVシフトが進んでいます。EVへの関心の高まりを受け、当社では各店舗に30分ほどで約80%が充電できる急速充電設備を設置しました。EVのほか、人工知能(AI)の活用など、変わりゆく自動車業界の流れにスピーディーに対応し、お客さまの「輸入車ライフ」をサポートしてまいります。


整備工場完成イメージ図
概要
社名株式会社コンクエスト
本社所在地〒733-0031
広島市西区観音町15-20
Tel 082(503)8801
設立1989年1月
事業内容・自動車および自動車部品の販売、修理およびサービス
・自動車、自動車部品、コンピューターおよびそのソフトウェアおよび自動車修理用機械設備のリース
・損害保険代理業務、生命保険募集業務および自動車損害賠償法に基づく保険の代理業務
・サービス付高齢者向け住宅の設立運営
・介護保険法に基づく訪問および通所介護事業
・上記に付帯する一切の業務
資本金4000万円
売上高100億円(2020年12月期)
従業員数140人(2020年9月現在)
支社・支店・工場11カ所(グループ全体)ヴェリタス宮島口(20人)
関連会社(株)BLC
ホームページhttps://www.conquest.co.jp

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。