広島の元気を創る 中国新聞 LEADERS 倶楽部広島の元気を創る 中国新聞 LEADERS 倶楽部
2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

黒ラベル缶 6年連続前年超え


執行役員
中四国本部長
安達 弘幸 (あだち ひろゆき)

―昨年も主力ビール「黒ラベル」が絶好調でした。

 中四国エリアで販売する黒ラベル缶の売り上げが、2015年から6年連続で前年を超えました。「生のうまさ」にこだわり、麦のうま味と爽やかな後味のバランスがよく、飲み飽きないと幅広い世代に好評です。
 また、中四国限定のオリジナルデザイン缶「世界文化遺産を有する島・宮島の夏缶」を7月に販売しました。観光客誘致につながればと企画し、昨年で3年目を迎えました。今後も、新型コロナウイルスの影響で観光客が減った宮島はもちろん、各地域の活性化にも貢献したいと考えています。

―飲食店向けの瓶ビール「サッポロラガービール」が人気です。

 1877年に発売された「日本に現存する最古のビールブランド」というレトロ感が、若年層を中心に新鮮と捉えられています。外食産業の環境が厳しい中、居酒屋を中心に幅広い飲食店で取り扱いが増えています。中四国エリアでは、2012年から19年まで8年連続で前年の売り上げを上回り、出荷量はおよそ4倍と大きく伸びています。

―今年の黒ラベルの展開は。

 缶の売り上げ前年超えの継続を目指します。加えて業務用では、クリーミー・クリア・コールドの「三つのC」を高いレベルでクリアした“完璧”な生ビールが飲める「パーフェクト黒ラベル樽生」の取り扱い店を増やし、お客さまが飲食店でおいしい生ビールが飲める場を増やすことに力を注ぎます。1月発売の新成人向け「成人の日パック」や、俳優の妻夫木聡さんが出演するCM「大人エレベーター」シリーズなどで、黒ラベルの魅力を発信していきます。

―今後の意気込みを聞かせてください。

 昨年2月の発売以来、大好評の新ジャンル「ゴールドスター」、人気の缶チューハイ「男梅サワー」を1月にリニューアルします。さらに、発売して130年以上たつプレミアムビール「ヱビス」の大々的なブランド刷新も3月に予定しています。
 昨年、私たちのライフスタイルは大きく変化しました。そのような状況下でも、お店や自宅などそれぞれのシーンで「新しい楽しさや豊かさを発見していただけるモノ造り」をこれからも続けていきます。


黒ラベルなど主力のラインアップ
概要
社名サッポロビール株式会社
本社所在地〒150-8522
東京都渋谷区恵比寿4-20-1(恵比寿ガーデンプレイス内)
Tel 0570-200533(代表電話)
設立2003年7月1日
事業内容ビール・発泡酒・新ジャンル・ワイン・焼酎などの製造販売、洋酒の販売他
資本金100億円
売上高2478億9500万円(2019年12月期)
従業員数2336人(2019年12月現在)
支社・支店・工場本社、他全国に9地区本部、6ビール工場、2ワイナリー、2焼酎工場等
工場/呉、川尻、広島、安浦、千葉など
関連会社(株)楽丸酒造、(株)恵比寿ワインマート
ホームページhttps://www.sapporobeer.jp/

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。