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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

ICT活用•定額サービス導入


代表取締役 川村 勝彦 (かわむら かつひこ)

―社内改革を進めています。

 情報通信技術(ICT)を活用した販売管理システムの運用を7月に始めます。タブレットを使ったタイムリーな情報提供やペーパーレス・キャッシュレス環境を実現。ハウスクリーニングや家事代行などのサービスを組み合わせて利用できる「月額定額サービス」の導入をしていきます。これまで培ってきたフェイス・トゥ・フェイスの強みを生かしながら、さらなるサービスの向上と業務の効率化を図ります。

―コロナ禍での地域貢献にも力を入れました。

 新型コロナの影響を受けた広島市内の飲食店を応援しようと、参加店で使えるプレミアム付き商品券「サニチケ」を2020年7月に販売しました。用意した2万枚は2時間で完売。参加店からも喜びの声をいただきました。また、20年10月には、流川・薬研堀地区(広島市中区)の飲食店経営者たちでつくる「流川エリア活性化協議会」主催の講習会があり、衛生管理のプロである社員を、感染対策の講師として派遣しました。そこでは感染予防策やお掃除による環境整備の方法などを伝えました。

―新たにコインランドリー事業をスタートしました。

 クリーニング事業を手掛ける子会社のSKサービス(安芸高田市)が、広島市佐伯区のコイン通りに「サニクリーンのピカピカランドリー」を20年9月、オープンしました。店舗には中四国初のタッチパネル式洗濯乾燥機4台を設置。一度に25キロの衣類が洗え、羽毛布団にも対応しています。スタッフが洗濯から折り畳みまでする「洗濯代行サービス」や24時間受け取り可能なクリーニングの取り次ぎなど、お客さまのニーズに合わせたサービスを提供。除菌や掃除を徹底した「どこよりも衛生的できれいな店舗」を目指します。

―今年6月、改正食品衛生法が完全施行されます。

 これにより、食品衛生管理の国際基準「HACCP(ハサップ)」の導入が、製造業はもちろん、飲食店を含む食品などを扱う原則全ての事業者に義務化されます。当社では、衛生管理計画の策定から運用までサポート。微生物検査や企業内のHACCPプランナー養成講座の開催などを通じ、お客さまの衛生管理を支援していきます。


サニクリーンのピカピカランドリー
概要
社名株式会社サニクリーン中国
本社所在地〒730-0043
広島市中区富士見町9-5
Tel 082(247)1132
設立1967年5月
事業内容・ダストコントロール商品、環境衛生商品のレンタル及び販売
・ユニフォームレンタル及び販売
・クリーンサービス(オフィス、ショップ、ハウスクリーニング)
・カーリース及び販売 ・衛生管理、食品微生物検査
資本金9000万円
売上高90億2233万円(2020年6月期)
従業員数700人(2020年11月現在)
支社・支店・工場広島県内18事業所、山口県内8事業所、島根県内6事業所、鳥取県内2事業所
関連会社(株)サニクリーン(FC本部)、(株)SKサービス、(株)SKサービス島根、(一社)サニクリーンアカデミー
ホームページhttps://skdoroko.co.jp/

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。