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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

医療環境の変化に応じた保障


本部長 中村 雅宏 (なかむら まさひろ)

―コロナ禍での対応は。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、関連する共済の取り扱いを見直しました。コロナによる入院は「疾病による入院」とし、所定の条件の下、病院以外での療養でも入院共済金の支払い対象としました。さらに、共済約款に定める「特定感染症」に含め、万一の場合には災害によるお支払い対象としました。
 また、契約者の近況や共済の請求漏れなどを確認する「3Q訪問活動」を継続して実施。訪問や面談ができない場合は、電話で対応するほか、今後はオンラインでの面談も行えるよう準備を進めています。

―子育て世代の支援に熱心です。

 妊娠されている方から小学校就学前までの子どもがいる親御さんを会員とする「JA共済アンパンマンこどもくらぶ」が好評です。広島県内の会員数は約4千人で、育児に関する情報発信などサポートを行っています。オンラインイベントも開催するなど、さらなる魅力づくりに取り組んでいます。
 このほか、教育資金の準備や万一の備えができる「こども共済 学資応援隊」が人気です。子育てママを支援するサイト「ママリ」が年2回発表する「口コミ大賞」に、2019年春から4期連続で選ばれました。

―地域貢献に力を入れています。

 毎年12月に広島東洋カープの選手を招いて開催する少年野球教室、安芸高田市で毎年夏に開かれる「高校生の神楽甲子園」の支援など、スポーツや文化の振興のために継続して取り組みます。加えて、農作業時の事故を仮想現実(VR)で体験する場を設け、作業手順の再確認などによって事故を防ぐ啓発活動もしています。

―今年のトピックスは。

 健康増進活動を応援するウェブサイト「げんきなカラダプロジェクト」を昨年、オープンさせました。これまでオンラインでのリレーマラソンや健康謎解きなどを実施。4月から本格稼働させていく予定です。
 在宅医療が求められる今後の世の中を見据え、入院の短期化と入院外治療の増加に対応した保障へのシフトを図り、入院前後の通院や在宅医療の費用を一時金で賄えるよう仕組みを改訂します。これからも手厚い保障やサービスの拡充を図り、皆さまへ「安心」と「満足」を提供していきます。


CMコンセプトの「地域とともにしあわせづくり」
概要
組合名全国共済農業協同組合連合会広島県本部
所在地〒730-8676
広島市中区大手町4丁目7-3
Tel 082(544)3832
設立1951年1月
事業内容共済事業
出資金(全国)7565億円
契約件数(保有)〔2020年3月期〕
生命総合共済 2163万3049件(全国)、60万9094件(広島)
建物更生共済 990万6764件(全国)、27万7036件(広島)
自動車共済 823万8236件(全国)、17万8900件(広島)
保障共済金額(保有)〔2020年3月期〕
生命共済 103兆2101億円(全国)、3兆196億円(広島)
建物更生共済 142兆1855億円(全国)、3兆2990億円(広島)
従業員数6727人(全国)、160人(広島県)〔2020年3月現在〕
ホームページhttps://jakyosai-hiroshima.jp/

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。