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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

5事業で必要とされる存在に


広島支社長
中国ブロック長
向井 和也 (むかい かずや)

―2020年4月1日付で広島支社長・中国ブロック長に就任しました。

 昨年春まで3年間、岡山にいました。広島は中国地方の中心地で、同じ山陽エリアでも岡山とは規模感も県民性も全く違います。当社はこれまで地域に密着し、その土地に暮らす方々の信頼を得ることで仕事をいただいてきました。就任当初はコロナ禍のため簡単なごあいさつしかできませんでしたが、今年は一層交流を深め、広島に根づいていきます。

―就任以降、コロナ禍で活動が制限されました。

 対外的な活動ができない分、社内の働き方や今後の事業展開について冷静に考えることができました。一番の収穫は、改めて社員の安全と健康が最も大事だと気付いたことです。当社の事業は基本的に受注産業なので、社員が健康でなければお客さまの要望を形にすることができません。自粛期間中は社員のリモートワーク率5割に挑み、リモートワークの利点と問題点を確認しました。今後の働き方に生かしていきます。

―今年の4月から事業本部制の本格運用が始まります。

 当社は事業領域が広く、さまざまな事業を展開しています。住宅事業は設計士が必ず監修を行う、オーダーメードでの家づくりが特徴です。建築事業では昨年6月、広島西飛行場跡地(広島市西区)の産業団地「広島イノベーション・テクノ・ポート」内に中四国最大の物流施設「DPL広島観音」を着工しました。流通店舗事業は19年に開業したJR広島駅北口の複合ビル「GRANODE(グラノード)広島」(東区)が好評です。広島支社にはそれに集合住宅事業と環境エネルギー事業を加えた全5部門があり、今後は各事業の自立と強化を進めていきます。

―支社長としての目標は。

 親しみを込めて「ダイワさん」と呼んでもらえるような、日本一敷居の低い会社を目指しています。「いい会社」より「感じのいい会社」と言われたい。そのために社員に伝えているのは、積極的なあいさつや声掛けの励行です。当社最高顧問の樋口武男も「凡事徹底」と言っていますが、何事も基本が重要です。感じのいい笑顔で声掛けをすることで、広島の方々に認められ、必要とされる存在になることが目標です。


集合住宅事業部新商品「GRACA」
概要
社名大和ハウス工業株式会社
本社所在地〒530-8241
大阪府大阪市北区梅田3丁目3-5
Tel 06(6346)2111
創業1955年4月(設立1947年3月)
事業内容・建築事業
【住宅系】戸建住宅(注文住宅・分譲住宅)、賃貸住宅(アパート・寮・社宅)、分譲マンション等の企画・設計・施工・販売、別荘地の販売
【建築系】商業施設(店舗・ショッピングセンター)、物流施設(物流センター・配送センター・食品施設)、医療・介護施設、法人施設(事務所・ショールーム)の企画・設計・施工・リフォーム
・都市開発事業
宅地・工業団地の企画・設計・施工・販売、再開発事業
・海外事業
不動産開発事業
・その他
環境エネルギー事業、医療・介護ロボットの販売等
資本金1616億9920万1496円
売上高4兆3802億900万円(2020年3月期連結)
従業員数1万6904人(2020年4月現在単体)
拠点数事業所:全国76カ所
工場:全国9カ所
研究所:奈良市
関連会社(株)フジタ 他359社
ホームページhttps://www.daiwahouse.com/

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。