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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

創立50周年 果敢に挑戦続ける


代表取締役会長
兼CEO
細川 匡 (ほそかわ ただし)

―創立50周年を迎えます。

 これまで、社員はもとより取引先や地域の皆さまも幸せになる経営を念頭に歩み続けてきました。50年を迎えることができ、皆さまへの感謝の気持ちを新たにしています。節目を迎える今年のスローガンは「仕事を楽しむベストの手段は、真剣に挑戦すること。本気の仕事は、人生を豊かにする」です。社員たちには、現状に満足することなく、考え抜いて動き回り、仕事の面白さを感じてほしい。それが私生活の充実にもつながります。果敢に挑戦する姿を見せようと、私自身も、新人小説家を目指すことを公言しています。何事も一歩を踏み出すことで、チャンスをつかむことができると信じています。

―東広島工場の生産が順調です。

 東広島工場(東広島市)は、取引先であるセブン-イレブン・ジャパン(東京)向けの弁当や総菜、軽食などを製造しています。主力は「チルド広島風お好み焼き」で、中四国に加え、2019年秋からは関西エリアへの供給もスタート。計約4500店のセブン-イレブンに納品しています。  冷凍のお好み焼きの販売も開始しました。「冷凍広島風お好み焼き」を20年8月から神奈川県西部の約1200店で販売しています。稼働して2年余りの東広島工場は、冷凍も含め、次第に生産体制が整いつつあります。

―4工場長が新しい顔ぶれに変わりました。

 廿日市市と岩国市、東広島市にある4工場の工場長全員が昨年2月、異動しました。そのうち2人が工場長への昇格です。デザート工場(廿日市市)では、37歳の若い工場長が誕生し、本人も周囲も緊張感を持って、仕事に臨んでいます。こうした人事は、会社全体の空気を一新します。今後も将来を見据え、次代を担う人材を積極的に登用していきます。

―新型コロナウイルスの影響は。

 イベント自粛や在宅ワークの広がりを背景に、お客さまの行動やコンビニの利用の仕方も変わってきました。「ウィズコロナ」時代に、どのような商品が求められるかを考え、変化に適応した商品を打ち出していきます。これからも多くの人に幸せを届けられる企業を目指し、努力を続けていきます。


50周年のロゴマーク
概要
社名デリカウイング株式会社
本社所在地〒738-0039
廿日市市宮内工業団地2-5
Tel 0829(39)4411
設立1971年11月
事業内容セブン―イレブンへのお弁当、おにぎり、サンドイッチ、お好み焼き、惣菜、軽食、スイーツ等の製造・開発
資本金1億円
売上高185億7271万円(2020年2月期)
従業員数1998人(2020年8月現在)
工場拠点広島工場、岩国工場、デザート工場、東広島工場
関連会社(株)ウイング
ホームページhttp://dwing.co.jp

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。