中国新聞LEADERS倶楽部
2019年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

中高一貫教育 充実の学習環境

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理事長 田中 満彦 (たなか みつひこ)

―昨年4月、理事長に就任しました。

本学の創立者、鶴虎太郎の曽孫として7代目の理事長を拝命しました。広島市国泰寺町(現中区)の広島高等予備校を発祥とし、原爆による焼失後、広島県海田町に移転。現在、安芸区中野と上瀬野、安芸郡海田町の各地区に大学院研究科2専攻と2学部からなる大学、短大、高校を設置しています。建学の精神「教育は愛なり」を堅持し、学生生徒と向き合った教育に取り組む所存です。

―昨年、高校の新校舎・体育館・ホールが完成しました。

創立90周年記念事業として進めていた高校の新校舎の建設には、理事長に就任する前の設計段階から携わっていましたので、落成式を迎えたことは感慨ひとしおでした。6階建ての校舎には大学入試制度改革に対応するカリキュラムに即応した学習環境として、各階にWi-Fi(ワイファイ)、各教室にはプロジェクターとスクリーンを完備。談話コーナー、自習スペース、また、各階にラウンジを備え、生徒同士が触れ合い、対話できると共に自分の居場所が確保できる空間を設けています。

―4月に中学校を開校予定です。

広島地区東部に共学の私立中学校を望む声に応え、高校の敷地内に中学校を新設し、中高6カ年の一貫教育に取り組む予定です。「国際社会に通用する学力と人間力」をコンセプトに、自ら創造し発信する力を身に付けます。この中学校の特徴の一つが完全週6日制です。公立中学校に比べ英語1.7倍、数学1.6倍、国語と理科1.3倍の授業時間数を確保し、大学入試制度改革に対応できる学力や資質を養います。

また、土曜の4時間は「百践錬磨」と名付けた総合学習に充て、フィールドワーク、海外からの旅行者に対する英語ガイド、農業体験など実学を学ぶ機会を設け、社会で生き抜く知恵や挑戦心を鍛えます。

―学生生徒の満足度が高いです。

大学では年間40人の留学生を受け入れ、昨年は全国の日本語学校が選ぶ日本留学アワーズ(留学生に薦めたい進学先)に私立大理工系部門で選ばれました。また、昨年度は学生1人当たり約30倍の求人倍率を得て、高い就職率を達成。学内の連携を強め、企業・組織でリーダーとなる人材育成を一層充実させていきます。

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中学校新校舎など(2019年2月完成予定)
概要
法人名学校法人 広島国際学院
所在地〒739-0321
広島市安芸区中野6丁目20-1
Tel 082(820)2365
設立1927年 広島国際学院高等学校
1964年 広島国際学院大学自動車短期大学部
1967年 広島国際学院大学
大学院(研究科)工学研究科、現代社会学研究科
大学(学部・学科)工学部生産工学科
情報文化学部情報デザイン学科、現代社会学科
短大(科)自動車工業科、専攻科(整備工学専攻)
系列高校(科)普通科、総合学科
取得できる資格(大学)
  • 中学校教諭一種(技術)、高等学校教諭一種(工業、情報)
  • 食品衛生管理者、食品衛生監視員
  • 三次元CAD利用技術者、電気主任技術者、シスコ技術者認定資格、CGクリエイター検定
  • 社会調査士・社会福祉主事任用資格など
(短大)
  • 1級小型自動車整備士受験資格
  • 2級ガソリン・ジーゼル自動車整備士受験資格など
(高校)
  • 全商・日商簿記検定、情報技術検定、中国語、ハングル検定など
ホームページhttp://www.hkg.ac.jp/