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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

店内広々 昼夜営業で「密」回避


代表取締役社長 佐藤 利行 (さとう としゆき)

―昨年はどのような年でしたか。

 新型コロナウイルス感染症の感染防止のため、食品の小売店として安全・安心を第一に努力を重ねました。当社では以前から、顧客のニーズに応えるために24時間の営業体制を取っています。さらに、広々とした5メートルの天井高を確保。分かりやすい商品配置を心掛けることで、結果的に「密」にならない、短時間での買い物が可能な店舗を実現しています。
 コロナ禍に悩まされる状況ではありましたが、お客さまの利便性を高めようと、昨年は新しく6店を出店しました。売れ行きも好調で、売り上げ目標の1500億円に届く勢いです。

―昼夜営業する体制で、幅広いお客さまのニーズに応えています。

 全店舗365日24時間を実践し、いつでも買い物を楽しんでいただける展開をしています。夜間に商品陳列や店内清掃などをすることで、効率的な運営ができています。さらに、夜間でも全店に社員の責任者を配置。複数人で作業することで、安心して働ける職場環境ができ、人材も豊富に確保できています。

―この春、初めて広島市内に店舗をオープンさせます。

 西区に4月、店舗面積2092平方メートルの草津新町店(仮称)を出店します。大規模な駐車場を完備し、ファミリー層など新規顧客の獲得を目指します。広島県熊野町や廿日市市にも新店を計画しています。2019年2月に、広島都市圏で初出店だった海田市駅前店(海田町)も含めて、広島県西部の商勢圏の拡大、認知度の向上に力を入れていきます。

―長年、社会貢献活動を続けてきました。

 最も力を入れているのは、フードバンクの支援事業です。食品ロスを少なくするため、消費期限内の1500ケース約7.5トンの商品を、11カ所のフードバンクに毎月提供。地域の競合店にも協力を呼び掛けるなど、取り組みを広める活動もしています。加えて、近隣の子ども食堂に食品を届け、奨学金を支給する財団の運営もしています。当社の基本理念は食を通じた地域貢献です。従業員、顧客、取引先、会社が満足することで地域社会も満足する「好循環型」の社会を目指します。


天井が高く通路幅の広い店内
概要
社名株式会社ハローズ
本部所在地〒701-0393
岡山県都窪郡早島町早島3270-1
Tel 086(483)1011
設立1958年10月
事業内容食品スーパーマーケット業
資本金31億1414万円
営業収益1346億5900万円(2020年2月期)
従業員数1192人(2020年8月現在)
支社・支店・工場90店舗(2021年1月現在)
ホームページhttps://www.halows.com/

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。