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2021年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

金融支援に全力 相互扶助で絆


理事長 青木 嘉孝 (あおき よしたか)

―コロナ禍の中、中小規模の事業者への対応に力を入れています。

 新型コロナウイルスの影響を受けている事業者に対し、できる限りの金融支援を全力でしています。この苦境を乗り切り、立ち上がってもらうためには、当面の資金繰りと本業への支援が必要です。「フェース・トゥ・フェース」で信頼関係を構築できていれば、適切な対応や提案もできます。コロナを機に、これまで以上にお客さまとの関係づくりに力を入れ、きめ細かな対応でサポートしていきます。

―経営基盤の強化に取り組んでいます。

 当組合は協同組織で、相互扶助が基本。お客さまと助け合い、信頼してもらえる絆を大事にしてきました。そうした組織づくりを思い起こし、さらに強くするため、経営基盤の強化に取り組んでいます。その一環として2019年5月、新オンラインシステムを導入。通帳が全国の信用組合の現金自動預払機(ATM)で記帳できるようになるなど、お客さまの利便性を高めました。

―昨年4月、営業店グループ制を導入しました。

 経営基盤の強化に向けた取り組みの一つです。全営業店を六つのグループに分けて、店舗ごとに活動を実施。それぞれが計画や目標を立て、協力しながら活動しています。人員不足時のヘルプ体制、情報交換、ビジネスマッチングなどの対応も、グループ内で共有できればスムーズに進みます。「異なる地域で同じ施策をして受け入れていただけるか」「各地の特性に合った展開がお客さまとの関係構築に必要ではないか」など課題もありますが、随時改善しながらよりよい組織づくりに努めてまいります。

―今年の取り組みは。

 地域になくてはならない金融機関を目指します。そのために、お客さまと親密な関係を築きながら、業務の在り方や営業の展開方法など、時代のニーズに合ったものに変えていく必要があります。世の中の動きや地域の状況を見て、どうすべきかを模索し、果敢に取り組んでいきます。文化活動の振興に貢献した個人の表彰やサンフレッチェ広島の応援など、地域の文化活動の支援やスポーツ振興にも引き続き力を入れます。


「2020サンフレッチェ広島応援定期預金」発売記念イベント
概要
組合名広島県信用組合
本社所在地〒730-0043
広島市中区富士見町1-17
Tel 082(249)2111
設立1953年4月
事業内容金融業
出資金80億401万円(2020年9月末現在)
経常収益59億846万円(2020年3月期)
従業員数301人(2020年9月現在)
店舗数広島市内10店舗 郊外他15店舗 合計25店舗
ホームページhttps://www.hiroshima-kenshin.co.jp/

企画・制作/中国新聞社地域ビジネス局
※2021年中国新聞元旦号に掲載したものです。