中国新聞LEADERS倶楽部
2019年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

ご当地WAONで街を活性化

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専務執行役員
中四国カンパニー 支社長
浜口 好博 (はまぐち よしひろ)

―西日本豪雨の被災地の支援に力を入れています。

災害発生直後から、行政の緊急物資支援要請に対応し、約92万個の生活必需品を32の自治体に届けました。一日も早い復旧を目指し、全国のグループ店舗・事業所約9千300カ所で緊急支援募金を実施。昨年7月末に計約1億2千万円を広島県、岡山県、愛媛県に寄付しました。地域社会への貢献は当社の基本理念の一つです。今後も地域のお役に立てるよう支援を続けていきます。

―地域振興にも積極的です。

利用金額の一部が地域に還元される電子マネー「WAON(ワオン)」のご当地カードの利用を促進しています。広島ではこれまで原爆ドームの保全や子育て支援に寄与するカードを発行。昨年は、広島市をはじめとする24市町が連携して地域活性化を目指す「200万人広島都市圏構想」を支援するカードも新たに発行しました。3種を合わせた累計発行枚数は約11万5千枚で、寄付金額の総計は4千万円に及びます。

―プライベートブランド(PB)の強化にどう取り組んでいますか。

お客さまの健康への意識が一層高まる中、人の体や環境に優しいPB「トップバリュ グリーンアイ」を昨年9月から大幅に拡充。化学肥料などに頼らず、国内外で有機認証を受けた農産物などのオーガニック食品を15品目増やしました。お客さまが気にされる成分や添加物、原材料の使用に配慮したフリーフロム食品を37品目追加し、好評を博しています。

―昨年4月27日開店の「イオンスタイル西風新都」(広島市佐伯区)の現状は。

大型商業施設ジ・アウトレット広島内に開設した同店舗は食品に特化しています。ステーキ店と精肉コーナー、海鮮丼の店と鮮魚コーナーを隣接させ、飲食店で味わった料理と同じ食材を店舗で購入できるのが魅力です。店舗で販売する食材を中心に調理したイートインメニューを提供する「ここdeデリ」は全国のイオンスタイルで最大規模を誇ります。昨年は広島県内だけでなく、山口県や島根県からの来店客も目立ちました。今後は、ジ・アウトレット広島に来店される海外からのお客さまにも満足していただけるよう、サービスの向上に努めてまいります。

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昨年開店した「イオンスタイル西風新都」
概要
社名イオンリテール株式会社 中四国カンパニー
本社所在地〒261-8515
千葉市美浜区中瀬1丁目5-1
Tel 043(212)6500
設立2008年8月
事業内容総合小売業
資本金1億円
営業収益2兆1978億円(2018年2月期)
従業員数8万5200人(2018年2月現在)
店舗数400店舗(2018年2月現在)
ホームページhttp://www.aeonretail.jp