中国新聞LEADERS倶楽部
2019年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

食品も充実 頼りになる存在に

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代表取締役会長 梶原 秀樹 (かじはら ひでき)

―昨秋、新体制が発足しました。

社長だった私が会長となり、長男の聡一が新社長に就任しました。新生「ひまわり」として、お客さまにどんな新しい魅力を提供できるか。より便利な店にどうすれば進化させられるか。人も時代も、変化があればチャンスがある。そのチャンスを逃さず、生かしたいと思います。

―人事の世代交代同様、現場でも出店・改装が相次いでいます。

昨年1年間に、11店舗を新規出店、15店舗の改装、併設のエステを3店舗オープンさせました。新規のうち8店舗が四国です。特に松山市の店舗が売り上げ好調です。愛媛県にも既存のドラッグストアはあります。しかし、人口の割に少ない。今年も出店を積極的に進め、特に松山市を中心にスピード感を持ってドミナント(地域集中)を図ります。

―食品の取り扱いを強化中です。

松山市の店舗もそうですが、スーパーマーケットの代わりとしてご利用いただける食品の品ぞろえが新しい強みになっています。総菜や弁当のほかに、精肉や青果、冷凍食品も充実させています。食品売り場拡大のための改装も推し進めています。食品を扱う店舗が増えたことで販売戦略が立てやすくなり、好循環につながっています。

ドラッグストアに、調剤薬局やクリニックを併設した医療モールの展開にも力を入れています。現在、尾道市と福山市の2カ所に開設しています。クリニックで診察を終えた方は、処方箋を持って薬局に来ていただき、調剤を待つ間に店で買い物をしてもらえればと考えています。

―地域密着型のドラッグストアとして、顧客にどう寄り添いますか。

西日本豪雨では、共に暮らす地域の一員としての責務を再認識させられました。9店舗が浸水し、社員総出で泥かきに取り組みました。早い店舗では被災翌日に営業を再開しました。品ぞろえは十分ではありませんでしたが、お客さまにずいぶん感謝されました。今後は、単に物を売るだけでなく、いかにエリアに奉仕・貢献していけるか。健康相談や医療講演会のほか、一部店舗で開催している地域行政との連携による健康診断も拡大していこうと思います。

決意も新たに、平時も非常時も頼りにされる地元のサポート集団としての役割を果たしていきます。

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地域の健康と美容のサポート集団を目指す「ひまわり」
概要
社名株式会社ププレひまわり
本社所在地〒721-0958
福山市西新涯町2丁目10-11
Tel 084(957)2678
設立1984年11月
事業内容
  • 大型ドラッグストア「スーパードラッグひまわり」「サプラス」の運営
  • 併設型調剤薬局「ひまわり薬局」の運営
  • 併設フェイシャルエステサロン、併設業務スーパーの運営
資本金4900万円
売上高450億円(2018年9月期)
従業員数2333人(2018年9月現在)
関連会社訪問看護ステーション「ププレエイド」
ホームページhttps://himawarinews.com/