中国新聞LEADERS倶楽部
2019年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

質の高い空間で旅行客迎える

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総支配人 小杉 真澄 (こすぎ ますみ)

―インバウンド(訪日外国人客)の増加への対応は。

2014年から客室のリニューアルを進めています。今年は年明けすぐにシングル40室をダブルかツインに改装します。外国人グループの旅行客を受け入れるには、ある程度の客室数が必要です。今年は9月から11月にかけて、ラグビーワールドカップ(W杯)が日本で開催されます。前回の大会では、観戦に訪れた外国人旅行客はその国に約20日間滞在する傾向がありました。広島で試合はありませんが、大阪、兵庫、福岡、大分、熊本など近隣地域の試合に合わせて広島に立ち寄る旅行客を期待しています。出場する強豪国の旅行会社から、すでに問い合わせが入っています。

―今年はブランドリフレッシュを予定しています。

英インターコンチネンタルホテルズグループ(IHG)に加盟する全世界のホテルが同時に行います。ロゴマークの色は、現在のプラムカラー(深みのある赤紫)ですが、ペーパーバッグやパンフレットにはイエローなど数色を足してマイナーチェンジし、印象が変わってきます。運営面でも「自ら一歩を先んずるサービス」「状況に応じた柔軟な対応」「お客さまのビジネスニーズに対する対応」「質の高い休息空間の提供」など新たな指針を設け、お客さま満足度の向上を目指します。

―昨年7月、館内で使うプラスチックストローをすべて紙製に切り替えました。

環境問題はIHG全体で積極的に取り組んでいるテーマです。これまで館内電球の発光ダイオード(LED)化や、節電節水など数値目標を立てた二酸化炭素削減に励んできました。紙製ストローの価格は従来の5倍と高価ですが、環境保護を優先し、社会に貢献できるホテルでありたいと思います。

―19年に懸ける思いは。

今年、広島市中心部では新規ホテルが続々とオープンします。競争力を高めるために、これまでのビジネス客に加え、国内のレジャー客やインバウンドに対応できる体制を整えます。宴会や婚礼、レストランバーの利用は地元の方々が中心です。社員のスキルやサービス力に磨きをかけ、引き続き地元に愛されるよう努力していきます。

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ブランドリフレッシュ後のロゴマーク
概要
会社名ANAクラウンプラザホテル広島
ホテル所在地〒730-0037
広島市中区中町7-20
Tel 082(241)1111
設立2006年2月
事業内容ホテル業
宿泊、宴会、婚礼、飲食など総合サービスホテル
従業員数297人(2018年10月現在)
ホームページhttps://www.anacrowneplaza-hiroshima.jp