中国新聞LEADERS倶楽部
2019年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

収益不動産•ホテル開発にも力

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代表取締役社長 深川 真 (ふかがわ まこと)

―分譲マンション事業が順調です。

当社は設計会社をルーツに持つ全国でも珍しいデベロッパーです。43都道府県で387棟2万4922戸を開発しています。2017年の事業主別販売戸数(不動産経済研究所調べ)は全国19位となりました。広島県内でも41棟2407戸を開発し、現在、広島市南区で「ポレスター宇品海岸ハーバービュー」(157戸)、安佐南区で「ポレスター大町プレミア」(42戸)、尾道市で「ポレスター尾道マークグラン」(98戸)を販売中です。18年の販売戸数は千戸を超え、今年も広島市と福山市で4プロジェクトを開始します。今後も立地を厳選し、需給バランスを見極めながら全国で事業を推進します。

―海外にも事業を広げています。

中国では江蘇省蘇州市で地元の国有企業と合弁会社を設立し、分譲マンション事業を展開しています。昨年は、文教エリアの呉江区に展開した中国第2弾のプロジェクト「尚雅苑」(19棟・1260戸)が完売しました。総来場数1万2千件、最高倍率23倍、平均倍率2.43倍と多くの顧客に選ばれています。中国は内装のないスケルトン販売が主流ですが、当社は快適性にこだわった内装付き物件を提案し、好評いただいています。

―ホテル開発に進出しています。

分譲マンションと並ぶ事業の柱として、収益不動産事業を拡大してきました。当社は、不動産投資信託(J―REIT)に上場する投資法人「マリモ地方創生リート」のスポンサーでもあり、不動産流動化事業でも自社の強みである「デベロッパーとしての企画、開発ノウハウ」を生かして、地方の優良な不動産の価値向上に努めています。ホテル開発事業では、昨年6月に京都市で「ホテルリソル京都河原町三条」、8月に広島市中区で「ホテルビスタ広島」をオープンしました。今後も年1、2軒を予定しています。

―20年に創業50周年を迎えます。

この間、おかげさまで黒字経営を続け、本年7月期には創業以来初めて経常利益が100億円を超える見込みです。ホールディングス経営も軌道に乗り、社員にとってさらに働きやすい環境づくりを進めています。節目の年に向け、ますます躍進できるよう尽力します。

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ホテルビスタ広島(広島市中区鉄砲町)
概要
社名株式会社マリモホールディングス
所在地〒733-0821
広島市西区庚午北1丁目17-23
Tel 082(273)7772
設立2015年8月3日(創業1970年)
事業内容分譲住宅の企画・開発・設計・監理・販売業務・不動産流動化事業・環境衛生事業・海外マンション分譲事業・中国温浴事業
分譲マンション建物管理事業、保険代理事業
注文戸建事業、リフォーム事業、特建事業、分譲建売住宅、建築・販売等
投資用アパート事業、不動産コンサルティング事業
投資運用事業
資本金5000万円
売上高グループ連結 480億9659万円(2018年7月期)
従業員数グループ全体 373人(2018年12月現在)
グループ会社(株)マリモ、マリモ・アセットマネジメント(株)、(株)GMアソシエ、(株)マリモハウス、(株)マリモコンサルティング、(株)ユーリックホーム
ホームページhttp://www.marimo-hd.co.jp/