中国新聞LEADERS倶楽部
2019年新春トップインタビュー 広島のトップが想いを語る

新たな街で「愛せる家」を創造

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中国支店長 小玉 英司 (こだま えいじ)

―広島大本部跡地(広島市中区)の超高層マンションが好調です。

当社を含む九つの事業者が開発した街「hitoto広島」の核となる大規模免震タワーマンション「hitoto広島TheTower」の販売を昨年4月、スタートさせました。中国・四国・九州地区で最高階数の53階建て、総戸数は665戸です。販売は昨年12月時点で290戸を超えており、順調といえます。モデルルームには週末で1日20組を超える来場があります。お客さまにとって「広島でいちばん愛せる家」にするためにも、2020年夏の入居開始に向けた準備を進めています。

―新たなマンション整備は。

昨年4月に広島支店から中国支店に改称し、事業エリアを拡大中です。今年は牛田(東区)の中でも生活利便施設が整うほおずき通り沿いに住宅と店舗複合型の「牛田本町プロジェクト(仮称)」を供給します。さらに、JR広島駅北口エキキタエリアの二葉の里(東区)、商圏調査で連続首位の府中町をけん引する「イオンモール広島府中」(広島県府中町)隣接地で大規模用地を取得済みです。また、昨年6月に都市計画決定したJR岡山駅から徒歩5分の再開発事業にも事業協力者として参画してまいります。いずれも利便性の高い立地です。

―共助意識を高める防災対策に取り組んでいます。

マンションを販売するだけでなく、災害時に住民同士が助け合える関係を築くための防災訓練にも力を入れています。訓練では、安否確認の方法や防災倉庫の備品確認、マンホールトイレの組み立てなどさまざまな体験をしてもらいます。昨年は広島市内の2物件で実施しました。

―広島市都心部の再開発に弾みがつきました。

広島市中区の紙屋町・八丁堀地区が、国の「都市再生緊急整備地域」に昨年10月、指定されました。土地利用の規制緩和や税制面の優遇など利点も多く、民間による都市部の再開発が進めやすくなります。指定エリアは、商業施設や官公庁などが集中する161ヘクタール。当社は、紙屋町2丁目2番地区再開発を実現するため、事業協力者として積極的に推進していきます。街並みに調和したマンション開発に強みを持つ企業として、新たな価値を創造する街づくりに貢献してまいります。

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hitoto広島 The Tower
概要
社名三菱地所レジデンス株式会社
本社所在地〒100-8189
東京都千代田区大手町1-9-2
大手町フィナンシャルシティ グランキューブ(1月7日から)
Tel 03(6281)8000(代表)
設立1957年6月1日
事業内容不動産開発、不動産販売、不動産の賃貸借
資本金150億円(2018年3月31日現在)
売上高2541億4000万円(2018年3月期)
従業員数1078人(2018年3月31日現在)
支店・営業所支店(名古屋、関西、中国、九州)
営業所(札幌、仙台)
ホームページhttp://www.mec-r.com/