学力アップなび
【教員の長時間労働深刻】仕事の線引き、どこに 読者の声から
2019/3/25 11:52
残業が月80時間の「過労死ライン」を超えて働く中学校教諭の日々を伝えた11日掲載の教育面に、無料通信アプリLINE(ライン)やメールで90件に上る反響があった。膨らむ学校業務の、どこからどこまでが教員の本来の仕事なのか―。置き去りにされてきた問題に、教員、保護者、地域が率直な意見を出し合うことは、改善策を探す上での大きな一歩になる。一部を紹介し、社会全体で考えるきっかけにしたい。(奥田美奈子)
(ここまで 199文字/記事全文 2366文字)

あなたにおすすめの記事
まなびの最新記事
-
-
1次で「大コケ」逆転合格した広島大生 近づく国公立大2次試験、先輩の体験談 (2/7)
国公立大2次試験の前期日程が25日に始まる。大学入学共通テストで思うような結果を出せず、「厳しい戦い」に挑もうと覚悟を決めた受験生もいるだろう。関門をくぐり抜けた先輩たちは、どうやってモチベーション...
-
受験の不安どう向き合う 「長井ゼミ」主宰・心療内科医 長井敏弘さんに聞く (12/20)
受験シーズンが来月、いよいよ本格化する。受験生は、募る不安や緊張とどう向き合えばいいのだろう。広島県内で学習塾「長井ゼミ」などを主宰し、心療内科医でもある長井敏弘さんに、気持ちを切り替えるこつや保護...
-
中学入試に備えよう 時事問題で振り返る2020年 学習塾講師・有川さんとチェック (12/6)
▽コロナや環境・核兵器 中学入試が来月、本格化する。近年、社会や理科の問題では、たびたび時事問題が出題されている。冬休みもある年内のうちに、今年の主な出来事を親子でおさらいしておこう。 【一覧】チェ...
-
問題文を正しく理解する力磨こう 「読ませ聞き」家庭で気軽に 「勉強」著者の作家・秋山夕日さん提唱 (10/4)
▽音読→誤りをチェック→「解像度」アップ 勉強しているのに、なかなか成績が上がらない―。そんな悩みを抱えている児童や保護者もいるだろう。「原因の一つは問題文を正しく読み取れていないこと」。17年にわ...