学力アップなび
工作で学べる理科の不思議 夏休み、おすすめ自由研究【動画】
2019/7/20 20:44
さあ夏休み。自由研究を何にしようか迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで、理科の学びに役立つ工作を広島県内の理科の先生に紹介してもらいました。小学生のみなさん、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
▽ゴムや音の性質調べて
教えてくれたのは、県内の現役の理科教諭と元教諭計約40人でつくる科学教育研究協議会広島支部のみなさんです。各地で工作のワークショップなどを開き、自然科学の魅力を子どもに伝えています。
今回教えてもらった工作は、「戻り車」「一弦琴(いちげんきん)」の二つです。戻り車は、プラスチックのコップや輪ゴムで作る車です。ゴムがねじれ、戻ろうとする力を利用して動きます。前方へ転がすと、手前に戻って来る面白い動きをするのがポイントです。ゴムの「弾性エネルギー」に興味を持つきっかけになります。
一弦琴は、プラスチック容器や木の棒、1本の弦などの簡単な材料で作る楽器です。音は物が振動することによって生じるといった、音の性質を学ぶのに役立ちます。
同支部事務局長で、広島なぎさ中高(広島市佐伯区)の堀内和徳教諭(43)は「なぜ動くのか、なぜ音が出るのか。観察したり調べたりして楽しんでほしいです」と話しています。(久保友美恵)
広島県内の学習塾が動画投稿サイト「ユーチューブ」での情報発信に力を入れている。新型コロナウイルス禍に加え、子どもや保護者に動画の視聴習慣が定着したことが背景にある。学習のこつや入試動向の解説、地元の...
▽図書室や新聞 身近な存在に
国公立大2次試験の前期日程が25日に始まる。大学入学共通テストで思うような結果を出せず、「厳しい戦い」に挑もうと覚悟を決めた受験生もいるだろう。関門をくぐり抜けた先輩たちは、どうやってモチベーション...
受験シーズンが来月、いよいよ本格化する。受験生は、募る不安や緊張とどう向き合えばいいのだろう。広島県内で学習塾「長井ゼミ」などを主宰し、心療内科医でもある長井敏弘さんに、気持ちを切り替えるこつや保護...
▽コロナや環境・核兵器 中学入試が来月、本格化する。近年、社会や理科の問題では、たびたび時事問題が出題されている。冬休みもある年内のうちに、今年の主な出来事を親子でおさらいしておこう。 【一覧】チェ...