学力アップなび

【第3回】解答例 豊平中3年 杉野晴菜さん(15)=広島県北広島町

2020/10/6 17:04
豊平中3年 杉野晴菜さん

豊平中3年 杉野晴菜さん

 二〇二〇年甲子園高校野球交流試合が十日、兵庫県西宮市の甲子園球場で三十二校が参加して開幕した。新型コロナウイルス禍で、今春の第九十二回選抜大会と今夏の第一〇二回全国選手権大会が中止。ようやく高校球児が「聖地」の土を踏んだ。感染リスクを減らすため、試合は原則は無観客で行われた。また、ベンチ入りは例年の十八人から二人増の二十人となった。一人でも多くの選手にプレーする機会を設けるための措置が行われた。

【解答例PDF】ここをチェック、講評で詳しく

 新型コロナウイルスの影響で、中学生にとって最後となる卓球の大会が三密対策を徹底して行われた。大会では、観客の数が制限され、声を出さずに拍手だけの応援となった。実際にプレーをしていると、例年と比べて静粛した空間に寂しさを感じることが多かった。

 だが、今こそスポーツの「価値」について考えるきっかけなのだと思う。新型コロナウイルスの感染拡大で東京オリンピック・パラリンピックが延期になり、スポーツ興行が消える事態となった。スポーツに携わる企業がこの危機を乗り越えるためには、どうしていけば良いのだろうか。

 そこで、私はオンラインでの大会開催を提案する。私は、今この状況で観客を入れて各地で大会を行うのは難しいと考える。どれだけ人数を制限しても、他の地域から遠征すれば、感染リスクは保証できないからだ。だから、リモートで映像を繋げて観客からはもちろん、選手からも応援する姿が伝わるような仕組みを作れば良いと考える。興行については、チケットの有料化や投げ銭システムなどを使えば経済へも発展していけると思う。

 スポーツは、経済や人の心を動かす力がある。だからこそ、各地で大会をむやみに中止するべきではないと考える。日本の映像技術を駆使して、もっとスポーツを盛り上げていってほしい。そうすれば、スポーツが世界の現状を変え、収束する日が来るかもしれない。

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