学力アップなび

「来場型」徐々に、なお規模縮小も コロナ禍のオープンキャンパス

2021/7/25 19:03
広島工業大のオープンキャンパスで、建築デザイン学科の学生(手前左)から説明を受ける高校生(同右)

広島工業大のオープンキャンパスで、建築デザイン学科の学生(手前左)から説明を受ける高校生(同右)

 中国地方各地の大学が夏休み中に催すオープンキャンパス。大学での学びや雰囲気を体感でき、進学先選びに役立つ貴重な機会だ。昨年は新型コロナウイルス禍でオンラインでの情報発信がメインだったが、今年は感染対策を徹底して「来場型」に戻す大学が相次ぐ。ただ、多くは参加人数を制限しているため、早めの情報収集を心掛けよう。(新本恭子)

 18日にあった広島工業大(広島市佐伯区)のオープンキャンパス。「コンペにもたくさん参加して、締め切り前には徹夜するくらい熱中してるよ」。建築デザイン学科では、学生が案内役になり、高校生に学科の魅力を説明していた。教室には木材の加工機や3Dプリンターなど専門的な装置もずらりと並ぶ。徳島市の高校3年元木壱さん(18)は「わくわくする話ばかり。来てよかった」と満足そうな表情だった。

 同大の来場型のオープンキャンパスは2年ぶり。入試広報部の植村邦彦事務部長は「画面越しより対面の方が実際の学びの環境が伝わりやすい」とみる。「自ら学ぶ姿勢が求められる大学では、好きという気持ちが大切。その点、実際に学生や教員と対話したり実験装置を見たりしてから入学した方がギャップが生まれにくい」とも指摘する。

 同じく2年ぶりにキャンパスに高校生を迎える山口大(山口市)の担当者は「高校生から『実際の雰囲気を味わいたい』との要望を受けていた」と明かす。


▽ウェブも充実 使い分けを
(ここまで 590文字/記事全文 1397文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

まなびの最新記事
一覧