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みんなの新聞コンクール

新聞感想文<小学5−6年生> 最優秀賞 夫婦で車いすタクシー

2004/10/19 0:00
中国新聞5月21日付

中国新聞5月21日付

三次市・甲奴小6年 杉原 静香さん(12)

私には何ができるかな

 車いす生活の母親と同じように困っている人を助けたい、と幸城秀之さんと麗子さんが、車いすのまま乗れる福祉タクシーを開業したそうです。これまでは車いす用のタクシーなどなく、車いす生活の人は外出するのに困っていました。まだあまり知られていないため、お客さんは少ないけど、このように、困っている人のために働くことはすごいことだと思いました。それに、このタクシーが増えれば、今まで動き回れなかった、車いす生活の足が不自由な人やお年寄りの人も、好きな所に行けたり、いろんな行事に出られると思います。

 私のひいおばあちゃんも、車いすを使っています。ひいおばあちゃんがいる、甲奴町の美山荘という所には、たくさんのお年寄りの人がいて、車いすを使っている人がほとんどです。外にもなかなか出られないので、出させてあげたいなと思います。

 今、日本には、たくさんのお年寄りの人や足などが不自由な人がいます。しかし、その人たちを介護などをする人はまだ少ないそうです。インターネットで「介護福祉士」と調べてみると、介護福祉士をぼ集していますなどと書かれたものがたくさん出てきました。今の私は仕事はできないけど、ボランティアなどで、車いすを押したり、手伝うことはできると思いました。

 先日、私は車いすでお店に入っている人を見かけました。段差などで、お店に入るのは難しいし、危険です。すると、家族の人が車いすを押してあげていました。私はこうやって手伝ってあげれば買い物もできるんだなと思いました。このように、周りの人が手伝ってあげれば、車いすの人も安心だし、危険も少なくなると思いました。

 また、車いすの人やお年寄りとの交流も大切だと思います。実際、私たちは美山荘という所に、合奏とかたたたきなどをしに行ったことがあります。その時は話をしたり、かたをたたくくらいのことしかできませんでしたが、そういうことはとても大切なことだと感じました。

 しかし、逆に車いすを使っている人も気を使ったりして、行きたい所も行けないようになるようです。車いすを使っている人は、周りの人を困らせてはいけない、めいわくになると思っているのかもしれません。それは、車いすが安心して入れるバリアフリーなどの店がなかなかないからだと思います。車いすの人一人でも入れるようなお店があれば、車いす生活の人も安心になるのではないでしょうか。そうすれば車いす生活の人も安心して買い物ができると思います。

 私は、このようなタクシーやバスが走っていると車いす生活の人も気軽に乗ることができるので、車いすタクシーをこれからどんどん増やしてほしいと思いました。

関心ある福祉の仕事

 施設で介護を受けている96歳のひいおばあちゃんがいるので、福祉の仕事に関心があります。車いすタクシーの仕事を始めた夫婦の記事を読んで、困っている人を助けたいという気持ちを自分の仕事につなげる大変さを感じました。

 私たちの学級では、5年生から毎朝、日直がその日の新聞で気になる記事を選んで発表し、みんなで感想を話し合っています。身近な地域の記事に頑張っている人の様子が紹介されると、自分も負けないように頑張ろうという気持ちになるので、これからも毎日、新聞を読み続けます。

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