くらし

お医者さんとどう向き合う?

  • 高梁市川上町から<上>まちづくり、医療と介護を柱 (4/17)

     医師が足りない。病院も少ない。悩み多き中山間地域にあって、ユニークな医療のスタイルをつくり上げている小さな町がある。岡山県の山あいにある人口2700人の高梁市川上町。たった一つの診療所を中心に「川上...

  • 広がる「コミュニティナース」 地域に飛び込み「おせっかい」 (4/13)

     中国地方で増えつつある「コミュニティナース」をご存じだろうか。病院や訪問看護を利用する患者に接する看護師と違い、地域に入り込んで元気なうちから健康づくりを手助けする看護師のことだ。体の不調は何でも医...

  • 働き方改革、中山間地域への影響は 2院長に聞く (3/27)

     医師の過重労働を解消するための改革案が今月中にもまとまる。医師の少ない中山間地域では、働き方に制限を設けるだけでは、診療が縮小するのではないかとの心配が残る。三次中央病院(三次市)の中西敏夫院長と、...

  • 晩年つづるノート 広島県内の市町が相次ぎ作成 (3/20)

    最期の迎え方、意思示す 人生の最終章の生き方をつづるノートを、自治体が独自に作る動きが広島県内で広がっている。晩年をどこで過ごし、どんな医療を受けたいかを書き留めるものだ。人生100年時代、住み慣れた...

  • 第2部 中山間地域で <7> 院長、地域を走る (2/27)

    患者の家に向かう道は、病院の廊下 公立病院の院長、というと皆さんはどんなイメージがあるだろう。院長室にどんと座って構えている姿を想像するかもしれないが、診療に忙しい院長も多い。とりわけ、この人は地域を...

  • 第2部 中山間地域で <6> 離れて暮らす家族 (2/26)

    老いる親 SOS見過ごさないよう 母親の知り合いから電話がかかってくるとドキッとする。「何かあったんかな」。庄原市東城町で1人暮らしをする82歳の母親は、3年ほど前から見守りが必要になった。兵庫県内に...

  • 第2部 中山間地域で <5> 家で最期まで (2/25)

    在宅緩和ケア 「逝き方こそ生き方」 昼下がりの寝室には、レースのカーテン越しに光が差し込んでいる。庄原市東城町で暮らす74歳の男性はベッドから体を起こす。「家がねえ、やっぱりいい」。診察に訪れた佐伯俊...

  • 第2部 中山間地域で <4> 救急車で行きますか (2/23)

    ためらう119番 「迷わず頼ってほしい」 居間の電話のそばに、白い機器が置いてある。大きなピンクのボタンには「非常」と書いてある。病気やけがで困ったとき、ボタン一つで消防につながる「緊急通報装置」。庄...

  • 第2部 中山間地域で <3> 住み替えという選択 (2/22)

    近くなった病院 「ずっとこの町で」 雪の多い庄原市西城町の中でも、北寄りの小鳥原(ひととばら)地区はひときわ凍(し)みる。内科の先生は4年前、地区で唯一の診療所を閉じた。この冬、91歳の名越進さんは、...

  • 第2部 中山間地域で <2> 遠い病院 (2/21)

    タクシーとバス乗り継ぎ「頑張らんと…」 車を運転できたら楽なのにねえ。庄原市東城町千鳥の須田芳子さん(71)は、体の痛みを感じながら目覚め、そう思う。調子の悪い日が増えて、頻繁に通院するようになった。...